なぜこうなった…ホンダ・シビックタイプR(FK8後期)が真っ二つの大事故→国内中古車サイトでは同じ仕様のモデルが1,200万円で転売されるほどの超高額モデルに

シビックタイプRはもう新車価格以下では購入できない?!

先程真っ二つの大事故で廃車となるホンダ・シビックタイプR(FK8後期)ですが、実は全く同じボディカラーで、全く同じ仕様の個体が中古車サイト・グーネットにて販売されているのをご存じでしょうか?

元々FK8後期の車両本体価格は、475.2万円と高額ではあったものの、中古車市場では2倍以上となる1,200万円にて販売されています。

走行距離は僅か12km程度の低走行距離で、恐らくは転売目的にて購入された車両だと思われますが、これだけ異常な高騰を見せているのも、2022年に登場する次期シビックタイプRの存在があるからなんですね。

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FK8が最後のガソリンモデル&FFモデルになる?

まだ確定はしていないものの、次期タイプRは排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+トライモーターを組み合わせたハイブリッドシステムになる?との噂もあり、更に駆動方式も前輪駆動(FF)ではなく、四輪駆動(AWD)となる可能性があることから、「最後のノンハイブリッドモデル」と予想して、これだけの価格帯にて販売しているのだと考えられます。

2021年7月6日現在も1,200万円にて販売されていますが、シビックタイプRの魅力的なポイントは、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにてFF市販車最速記録を更新できるだけの技術を持っていることや、優れたパフォーマンスを約500万円付近にて購入できるからこそ、そこに価値の高さを見出せるわけで。

もちろん今回の販売方法に対して否定するつもりはありませんが、1,000万円クラスになってくると、ハイパフォーマンスモデルの選択肢も増えるのは確実で、「1,200万円出してでもタイプRを買いたい!」という特殊なユーザー向けに販売されているのだと考えられます。

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Reference:CARSCOOPS