フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に謎情報が展開される。「納期4年待ち」「発売受注1.8万台」「オーダーのほとんどがオプションを付けない」

オーダーが集中しているのは「オプションレスのモデル?」「納期は下手すると5年?」

そして今回のトヨタ新型ランドクルーザー300に関する情報で、最も謎なのが「専門ショップが発注主となっているケースが目立つというのである。「ほとんどオプションをつけずに注文を入れ、それぞれのショップでカスタマイズして販売する予定のようだ」」と記載していますが、実際に新型ランドクルーザー300を先行予約している方ならご存じだと思いますが、オーダー数の多くが【ガソリンZX+フルオプション+プレシャスホワイトパール+内装ニュートラルベージュ(もしくはブラック)】に集中しています。

これは、俗にいう(個人・法人含む)転売ヤーや輸出ブローカーが複数台購入していることが大きな理由とされ、こういった事態が現実問題として発生しているために、トヨタメーカーは2021年7月末までに、先行予約を完了した個人・法人すべてを対象に「購入後1年以上は転売しない」という誓約書を書かせ、更には身元調査のために免許証のコピー(個人情報)の提出を求めているんですね。


誓約書と共に調べられる情報(一部)もおさえておこう

この情報をもとに、以下のような精査を行っている予定ですが、下記の内容でトヨタ独自にNGと判断された方は、新型ランドクルーザー300の購入ができない恐れがあります(以下はあくまでも一部)。

私も既に誓約書の記載は完了していますが、免許証のコピーだけでなく車庫証明の履歴なども全て調査の対象とされているため、「トヨタもかなり本気だな…」と感じた次第です。

法人と個人の具体的な精査方法は以下の通り

◇法人の場合・・・これまで法人・営業車として購入してきた車種歴、事業目的等

◇個人の場合・・・全トヨタ販売チャネルでの購入履歴、購入車種歴(先代ランクル/レクサスLXの購入有無)、新型ランクル300を2台以上購入、新型ランクル300のグレード(特にガソリンZX)、キャッシュ、これまでの車種の売却歴等

※上記の精査方法は、ディーラーによって若干異なるとは思いますが、基本的にメーカーから厳しく指導が入っていると思われます。

あと今回の記事では、最悪の場合「5年納期」になることも記載していますが、最も記載すべき納期短縮については触れていない事。

新型ランクル300の正確な情報はディーラーで聞いた方が良い

既に一部のトヨタディーラーでは、先述にあるように納期短縮に関する連絡も入っていて、誓約書の取り交わしや諸々条件を満たすことができること、そして各エリアへの割り振り予定数を考慮して、「最短でもこれぐらいの納期に短縮できるかもしれない」という情報も入っているので、この点はカーメディアやメディア/マスコミの情報を信じ切るのではなく、最寄りのディーラーにて情報収集した方がはるかに正確だと考えています。

あくまでも「5年納期」は最悪の場合であり、発売前のモデルで正確な情報が得られない中で「さすがにやり過ぎでは…?」と思う部分もありますが、この点も新型ランドクルーザー300を先行予約されている方からすると、「ちょっと何言ってるかわからない」となるかもしれません。

フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に関する最新情報、これまでの詳細情報はコチラにてまとめています。

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Reference:WEBCARTOP