トヨタがランクル生誕70周年を記念して40系ランドクルーザーの補給パーツを復刻するとサプライズ発表!やはり新型ランドクルーザー300の発表だけでは終わらせなかった!

どうやらFJ40ランドクルーザーのレストモッドは流行りつつあるようだ

以前、海外のトヨタ・ランドクルーザー専門店Vintage Cruiserにて、直列6気筒エンジンからシボレー製のV型8気筒エンジンに置き換えた1979年式のトヨタ・FJ40ランドクルーザー(Toyota FJ40 Land Cruiser)が販売されていましたが、今回もまたかなりぶっ飛んだ個体が登場しています。

海外のヴィンテージモデルをレストア&モディファイ(レストモッド)することで有名なレガシーオーバーランドが、かなり古くなってしまった1982年式のFJ40ランドクルーザーを復活させるため、フロントグリルやバンパー、ホワイトアクセントのクロームハブキャップ付き16インチOEMスチールホイール×肉厚のBFGoodrichマッド/テレーンタイヤ(285/75 R16)の装着、Desert Storm Tanと呼ばれる特殊なペイントを用いて、ほぼほぼ新品状態へと仕上げることに。


外観はほぼ新品レベルで現代的なデザインも取り入れた一台

その見た目は非常に懐かしくレトロチックではあるものの、とても約40年前のモデルとは思えないほどに美しい復活を遂げています。

もちろん、ただ単純にレストアするだけでなく、エクステリアのアップグレードを施すためにLEDヘッドライトやリヤLEDユーティリティランプ、ボディカラーのジェリー缶、ハイリフトジャックが採用される等、さりげなく現代の要素を取り込んでいるのも素晴らしいところだと思います。

インテリアの完成度もかなり高いぞ!

インテリアもかなりキレイに仕上がりましたね。

デザートストームタンと呼ばれるシートパイピングが施され、微細な穴が空いたブラックのビーガンレザーシート等、こういったところも全て新品レベルにレストア。

ダッシュボードのトリム部分にもレザーが使用されたり、フロア部分にはエッジトリム付きのカスタムメイド・テクスチャードビニールカーペットが使用されるなど、細部にまで徹底的に拘りぬいたインテリアとなっています。

後席はこんな感じ。

昔ながらの対面シートというのも味があって良いですね。

こうした味のあるレイアウト以外にも、エアコンやBluetooth/Sirius XM衛星ラジオを備える4スピーカー(RestroSound Long Beachサウンドシステム)、USB充電ポートといった現代的な追加装備も。

そしてレガシーオーバーランドの凄いところといえば、フロントボンネット内には純正の直6エンジンから、GM製の電気チョーク付きウェーバー600 CFMキャブレターを採用する排気量5.7L V型8気筒エンジンを搭載。

エンジン出力は不明ながらも、かなりドロドロなサウンドを発揮してくれそう。

こうした装備以外にも、足回りもかなり強化されているそうで、ディスクブレーキやディスクパーキングブレーキ、Old Man Emuリーフスプリング・サスペンションコンポーネント、Terrain Tamerガスショック、カスタムビルドの燃料タンク、パワーステアリングも装備されています。

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Reference:CARSCOOPS