トヨタ・プリウスとパガーニ・ゾンダSをミックスした「トヨタガーニ」?80スープラやインテグラタイプR等、あまりにも奇妙過ぎるレンダリング4選を見ていこう

世の中にはオリジナリティあふれるレンダリングが多数存在しているが…

さてさて、新型車のイメージ画像をモチーフにしつつ、シャコタン&オーバーフェンダーといったゴリゴリにカスタムしたレンダリングや、競合他社同士を合体したミックスレンダリングなど、様々なイメージレンダリングが公開されてきましたが、今回はかなり奇妙なモデルをミックスしたレンダリングが公開されています。

Facebook専用ページ「Unnecessary automobile nose swaps.」に掲載されているレンダリングを見ていくと、中々に個性的でインパクト強め、それでいて記憶に残るようなレンダリングが多く見受けられますが、その分閲覧者からの批判的なコメントも多数。

早速どのようなレンダリングが公開されているのかチェックしていきましょう。


トヨタ・プリウスとパガーニ・ゾンダのミックスレンダリング

まずはコチラのレンダリングから見ていきましょう。

何とも奇妙と言いますか…かなり強烈なインパクトを与えてくれるオープンスーパースポーツといったところでしょうか。

ちなみにこのレンダリングは、トヨタ・プリウス(Toyota Prius)のフロントマスクとパガーニ・ゾンダC12 Sロードスター(Pagani Zonda C12 S Roadster)のボディをミックスしたもの。

従来のプリウスに比べて一気にワイド&ローに変化し、顔つきもかなり伸びやかになった印象ですが、まるで昆虫のような顔つきと大きく異なり、誰が見ても「ん?これプリウスっぽくない?」と思わせてくれるほどの親近感もあったり。

ちなみにこちらが、本物のパガーニ・ゾンダ C12 Sロードスター。

現行ウアイラとは異なる顔つきで、二眼タイプのヘッドライトや突き出たフロントノーズ、そしてフロントウィンドウのAピラーにサイドミラーを設けた何とも特徴的な一台で、パガーニファンも「美しいロードスター」と絶賛するほど。

パワートレインは、AMGによってチューニングされた排気量7.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力550hpを発揮、直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が3.7秒となっています。

そしてこちらが、フロントマスクのベースとなったトヨタ・プリウス。

やはりこの丸っこいハッチバックスタイルを見ると謎の安心感がありますが、トヨタ曰く「最も空力特性に優れたボディスタイル」とのことで、初代から4代目に渡って基本的なスタイルが変化していないのは、「この空力特性に優れたボディを上回ることが難しいから」とのこと。

先程のパガーニも、速さと軽量化のために空力ボディは徹底しているとのことなので、そういった意味では空力というファクターに着目してこれらの2台がミックスされるのも何となく納得?できるのかもしれません(かなり無理やりですが…)。

ちなみにフルモデルチェンジ版・新型プリウスの開発も着々と進められているそうですが、デザイン的にはフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)?をイメージしたものになるかもしれないとのこと。

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トヨタ80スープラとマツダNDロードスターのミックスレンダリング

続いては、トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)とマツダNDロードスター(Mazda ND Roadster MX-5)のミックスレンダリング。

国産スポーツカー(ネオクラシックカー)として高い人気を誇る80スープラですが、イメージとしては映画ワイルドスピードに登場したブライアン仕様の80スープラロードスターといったところでしょうか。

ベースとなっているマツダNDロードスターは、エッジを効かせたボディに対して丸みを加味した80スープラのフロントマスクをスワップすることで、カドが取れたレトロオープンスポーツモデルに変化(NC/NB辺りに先祖返りした印象)。

SNSでの評判としては中々に好評で、先ほどのプリウスとゾンダロードスターに比べるとかなり好意的な意見が多いと思います(やはり車種によっては混ぜて良いものと、混ぜたら危険なものがあるようだ)。

この他ホンダ・インテグラタイプRとブガッティ・ヴェイロン、そしてBMW新型2シリーズとポルシェ911GT3RSのミックスレンダリングは、以下の次のページにてチェック!