遂に来た!(2022年モデル)ホンダ新型NSXタイプSが世界限定350台のみ発売へ。日本市場向けは僅か30台のみで完売必至…そして2022年12月に正式に生産終了が決定

過去にスパイショットされた開発車両は「タイプS(Type S)」だったようだ

さてさて、2022年モデルのマイナーチェンジ版・ホンダ新型NSX/NSXタイプRが登場する?との噂が飛び交い、海外では一部カモフラージュが施された開発車両がスパイショットされていましたが、この度ホンダ/アキュラが正式に2022年モデルとなる新型NSXタイプS(Honda New NSX TYPE S)を発売することを明らかにしました。

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しかもこのモデル、世界限定僅か350台のみの販売となり、日本市場向けへの振り分けは僅か30台と少なく、おそらく即日完売となるのも必至。

価格帯までは明らかになっていませんが、現行2020年モデルで約2,420万円なので、おそらくこれよりも高価となるでしょうし、更に日本限定30台ともなれば3,000万円に到達する可能性も高そう。


何とNSXは2022年12月で生産終了へ

今回日本市場でも限定30台のみNSXタイプSが発売されるとの衝撃的なニュースが入る一方で、もう一つ明らかになった残念なお知らせなのが、「2022年12月で現行NSXが生産終了」になること。

S660も2022年3月で生産終了、新型オデッセイ(Odyssey)/レジェンド(Legend)も2021年12月で生産・販売終了、そして同年8月にクラリティ(CLARITY)が生産終了するなど、続々とホンダのラインナップモデルが終了していくことになります。

今回のNSX生産終了と特別限定モデル・タイプSの発売に向け、ホンダは以下のメッセージを述べています。

2代目NSXは、2022年12月をもってその歴史に幕を閉じます。

NSX Type Sは、2代目NSXにおけるチャレンジの集大成として、さらなるパフォーマンス性能向上と精悍さや美しさを感じられる佇まいを追求し、「走る喜び」や「意のままに操る」喜びの提供のみならず、「所有する喜び」を感じていただけることを目指し、これまでのご愛顧に対する感謝を込めた特別なモデルです。

また、限定カラーとなる新色のマットカラーを設定するなど、スーパースポーツとしての魅力を高めたNSX Type Sは、全世界で350台限定(国外320台、国内30台)の販売を予定しています。

via:Honda

新型NSXタイプRの特徴は?

そしてこちらが新たに公開されている新型NSXタイプSのティーザー画像。

リヤテールランプはNSX本来のセンター直結テールランプに、両サイドに”コ”の字型が採用されていますが、最も注目すべきなのはリヤディフューザー。

以前スパイショットされていた開発車両にも搭載のディフューザーが確認できることや、両サイドのエアダクトも確認することができ、改めてスパイショットされた画像と今回公開されたティーザーが上手く一致しているのが確認できますね。

ただその一方で、リヤミドシップに搭載されるエンジンカバーについては若干の違いが見られ、この点は開発車両用に敢えて大きめのガラスフードを設けているだけなのかもしれません。

新型NSXタイプSのパワートレインやボディカラーは?そして詳細な情報が明らかになるのはいつ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!