遂に来た!(2022年モデル)ホンダ新型NSXタイプSが世界限定350台のみ発売へ。日本市場向けは僅か30台のみで完売必至…そして2022年12月に正式に生産終了が決定

新型NSXタイプSのパワートレインはどうなる?新色のボディカラーは?

続いて最も気になるのが、ホンダ新型NSXタイプSのパワートレイン。

おそらくは現行NSX同様に排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンがリヤミドシップに搭載され、トライモーターハイブリッドによる1.5kWhのバッテリーを組み合わせることでシステム総出力581ps以上/最大トルク645Nm以上になることは確実。

駆動方式はホンダ独自のSPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)で間違いなく、あとはどこまでパワフルにチューニングされ、どこまで直線性のパフォーマンスが向上し、そしてコーナリング性能もどのようにアップグレードするのか気になるところ。


新色としてマットグレーが追加されるようだ

こちらは新型NSXタイプSのサイドビュー。

しっかりとTYPE Sのバッジも貼付されているのが確認できますね。

足もとにはレッドカラーのブレーキキャリパーが確認でき、それでいてバーンアウトする辺り、かなり過激な足回りと加速性能を持つことをアピール。

改めて新型NSXタイプSが日本市場に導入されるのは信じがたい部分はありますが、先述にもある通り即日完売になることは必至でしょうし、ホンダの公式イベントにて特別展示されることにも期待したいところ。

そして最も見落としてはいけないのがボディカラーですが、上の画像にもある通りマットグレーのボディカラーが設定されることにも注目。

確実に手入れや維持という面では手のかかるボディカラーだと思いますし、オプションカラーとして数十万円相当の追加費用が発生することは避けられないとは思いますが、それ以上の満足度はあるでしょうし、日本国内にも複数台納車されるのではないかと予想(ここにホンダの掲げる「所有する喜び」が重なってくると思う)。

こうしたマットグレー系は、ホンダNSXに限らずトヨタ新型GRスープラでも、マットストームグレーメタリックと呼ばれる特別限定色が登場したぐらいですから、今後もしかするとマットグレー系のスポーツカー向けカラーが続々と登場するかもしれませんね。

そして車内には、日本限定30台…ではなく世界限定350台を示す専用プラークも装備。

350台中の1台と表記されるのか、それともナンバリングが貼付されるのかは不明。

まだまだ謎の多い新型NSXタイプSですが、詳細な情報並びに価格情報などは2021年8月12日に明らかになるとのことで、もしかすると日本市場向けの情報は既にホンダディーラーでも明らかになっているかもしれませんね。

【FIRST LOOK: 2022 Acura / Honda NSX Type S】

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Reference:HONDA