何コレ凄い!インフィニティG35/V35クーペを日産GT-R R35顔に改造した猛者が現る。LBカスタムのダイハツ・コペンGT-R以来の衝撃かもしれない
世の中にはまだまだ知らない(驚くような)カスタムモデルが存在するようだ
インフィニティ(日産)が2002年6月に発売スタートした2ドアスポーツクーペG35。
日産スカイライン(Nissan Skyline)の姉妹車で、プラットフォームやエンジンは日産フェアレディZ(350Z/Z33)をベースにしつつ、「フェアレディZの4シーター版を求めるユーザー向け」として開発・販売されました。
他の市場ではV35クーペとして販売されましたが、何とこのモデルに日産GT-R R35のフロントバンパーやヘッドライト、そしてVモーショングリルを移植した過激カスタムモデルが登場。
早速どのようなエクステリアデザインに仕上げられたのかチェックしていきましょう。
どことなく違和感はあるものの、確かにGT-R R35顔だ
こちらが今回公開されているインフィニティG35/V35クーペをベースにした改造モデル。
確かにG35クーペの面影はありますが、フロントバンパー(Vモーショングリル付きでGT-Rのバッジ付!)やヘッドライト、フロントボンネットはGT-R R35に移植され、更にフロント・リヤフェンダーは外付けリベット止めのオーバーフェンダーを装着することにより、リバティーウォークを意識したアウトローなカスタムに。
そしてリヤビューはこんな感じ。
NISSANのエンブレムに”SKYLINE”のネームバッジ、そしてV35クーペ特有のワイド&スモーク処理されたテールレンズが何とも印象的で、重厚感のあるリヤバンパーはユニーク。
恐らくオーナーは、リヤテールランプもGT-R R35の丸形を検討したものと予想されますが、そのためには膨大な時間とカスタム費用が必要になるため、そこまで徹底することは出来なかったそうです(そこまでカスタムするなら中古のGT-R R35を購入した方が手っ取り早かったのかも…)。
そして足元には大口径タイヤアルミホイールを装着のため、ハミタイ対策としてリベット止めのオーバーフェンダーを装着していますが、この角度からだとダイナミックにリベット止めしているのが確認できますね。
ちなみに足元には、社外製のブロンズ仕上げとなるHPE20インチ大口径アルミホイールを装着し、これにマッチするようにフェンダーだけでなくサイドスカートもリベット止めでワイドに。
相当なカスタム費用が掛かっているものと予想されますが、具体的な価格までは明らかになっていません。
角度によってはG35クーペの面影もあり、個人的には「二度楽しめるスポーツカー」という印象
この他にも、両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプがインストールされていますが、本当は両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプ、特徴的なルーフライン、ドアパネルのカスタムも検討していたものの、やはり相当な時間がかかるとして断念。
パワートレインは、排気量3.5L VQ35型V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力284ps/最大トルク366Nmを発揮、トランスミッションはパドルシフト付5速AT、駆動方式は後輪駆動(FR)を設定します。
なお今回のカスタム画像には公開されていませんが、内装はフルカーボンファイバーのオーナメントパネルが採用され、シートはフル本革など、エクステリアに負けない過激なインテリアに仕上げられているそうです。
インフィニティG35クーペをベースにした更なる過激なカスタムモデルとは?GT-R R35顔のダイハツ・コペン?気になる続きは以下の次のページにてチェック!