遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z/Z35)が2021年8月17日の午前9時に世界初公開へ!その前には新型ノートオーラNISMOだ!【動画有】

2021年8月17日~18日は何かと忙しい一日になりそうだ

さてさて、前回のブログにて日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)をベースにしたハイパフォーマンスモデル、新型ノートオーラ・ニスモ(New Note Aura NISMO)が2021年8月17日の午後12時に世界初公開されるとお伝えしました。

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そしてその後の2021年8月18日の午前9時に、日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, 400Z/Z35)が世界初公開されることが明らかとなりました。

既に日産の公式Twitterでもプレスリリースされていますが、アメリカ・ニューヨークにて披露される新型フェアレディZは、あくまでもアメリカ市場向けのモデルになるため、国内市場向けはまた後日という可能性が高そう。

従って、2021年8月18日の時点では日本市場向けの具体的なグレード構成やボディカラー、スペック、価格帯などが明らかになる可能性が低いかもしれません。


新型フェアレディZではなく「新型Z」?

そしてこちらが、新型フェアレディZに関するティーザー画像。

「フェアレディZ」ではなく「Z」のみ、というのも気になりますし、何よりも日産がこれまで披露してきた動画においても、全て「Z」しか表記されてこなかったため、日本市場での名称変更ももしかしたら考えられるかもしれませんね。

ティーザー動画も公開中

そしてこちらが、今回新たに公開された新型フェアレディZ量産仕様のティーザー動画。

日産カナダ公式Twitterが公開したティーザー動画になりますが、アメリカ市場だけでなくカナダ市場での市販化の可能性も?

量産仕様については、既に北米市場向けの画像が完全リークされているため、内外装デザインがほぼ明確になっていますが、基本的にはキープコンセプトで完成度は高め。

初代S30(240Z)からインスピレーションを受けたフロントマスクが何とも印象的で、リヤエンドはZ32をモチーフにした水平基調のテールランプが採用されていますが、こうした過去と現代を繋ぐ新世代2ドアスポーツクーペを、日産からラインナップすることは大きな進化の表れだと思いますし、日本市場でもかなりの注目が集められるのではないかと予想されます。

量産仕様の内外装デザインも既にリーク済み

ちなみにこちらが、新型フェアレディZのリヤデザインのリーク画像。

水平基調且つZ32をモチーフにしたテールランプや、初代を想起させるようなトランクスポイラー、グロスブラック仕上げと思われるリヤロアバンパー、そして両サイド2本出しのエキゾーストパイプをインストール。

ハイブリッドモデル/EVモデルの販売を伸ばすのも重要ですが、日産のピュアスポーツモデルに対する真摯な姿勢も高く評価されるべきところだと思います。

こちらはインテリア。

前回は初代S30を彷彿とさせるブルーカラーのインテリアを公開しましたが、こちらはブラックのインテリアを採用した9速ATモデル。

センターシフトは6速MTではなく、新型エクストレイル(New X-Trail)/ノートオーラ(Note Aura)などにも採用される簡易式シフトノブが搭載され、その手前には手引き式のハンドブレーキを搭載します。

この他、12.3インチのフルデジタル液晶メーターやインパネ下部に搭載されるナビゲーションディスプレイ、新型フェアレディZ専用のステアリングホイールなど、その一つ一つの造りと高級感も国産2ドアクーペとは思えないほど。

やはり競合モデルとなるであろうトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)と真っ向から勝負を挑む姿勢が見られ、パフォーマンスはもちろんのこと、製品としての質感、豪華さなどでも一切引けを取らない完成度の高さだと思います。

ところで新型フェアレディZのウィンカー点滅ポイントや価格帯、グレード構成はどうなっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!