どんだけ出てくるの限定車!韓国市場限定ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター”コリアンスペシャル・シリーズ”が世界初公開!僅か2台のみ販売へ
ランボルギーニは時間の許す限りギリギリまでアヴェンタドールを売りたいようだ
さてさて、つい先日ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)シリーズの最後を締めくくるであろうスペシャルモデル・新型カウンタックLPI 800-4(New Countach)が完全リークされ大きな話題となりましたが、韓国市場では限られたVIP顧客2名だけに販売される特別仕様車が発売されます。
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その特別仕様車というのが、アヴェンタドールSロードスター”コリアンスペシャルシリーズ”(Aventador S Roadster Korean Specia Series)。
まさかの既に販売終了しているアヴェンタドールSロードスターをベースとした特別仕様車ですが、ランボルギーニとしては先日、超限定モデルとなるアヴェンタドールLP780-4ウルティメ(Aventador LP780-4 Ultimae)を発表したばかり。
どうやら韓国市場では、コリアンスペシャルシリーズが正真正銘最後のアヴェンタドールシリーズになりそうです。
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コリアンスペシャル・シリーズは2種類のエクステリアカラーが準備される模様
早速韓国市場向けのみに販売される特別仕様車を見ていきましょう。
何れもかなり個性的なボディカラーなのは間違いないのですが、左側はGreen Onco(グリーン・オンコ)と呼ばれるカラーで、「温かい韓国の感情」を象徴としているとのこと。
そして右側のブルーエメラ(Blue Emera)は、「知性と知恵」を象徴としているそうですが、右側はブルーというよりもパープル系に近く、更にアクセントカラーも明るめのパープルという印象なので、恐らくこれまでほとんど市場に出てこなかった特別なブルーなのではないかと予想しています。
もう少し拡大してみるとこんな感じ。
レッドとパープルの中間的な色合いにも見える謎のグラフィックアクセントですが、フロントフードやドア、リヤフェンダー、エンジンカバーに追加されていて、韓国の文化をイメージしているとのことですが、このカラーアクセントだけでどれだけのオプションが発生するのかは不明。
足もとのアルミホイールはスタンダードなシルバー加飾のマルチスポーク鍛造ホイールを装着し、フロント20インチ/リヤ21インチの前後異径タイプとなっているようです。
この他、フロントリップからサイドスカート、リヤディフューザー等のディテールポイントにもレッドのアクセントが追加され、いかにもカスタムカーといった印象を受けます。
リヤエンジンフード周りはこんな感じ。
ちなみにエンジンカバーにあるものは、韓国国旗の2つのトリグラムであるGeonとGamを示しているそうです。
内装もかなり個性的で工数かかってるだろうなぁ…
そして内装もチェックしていきましょう。
ダッシュボードとドアインサートにレッドのカラードステッチとアルカンターラトリムが採用されていて、「韓国の国民精神」ではないビアンコ・レダのインテリアカラーを採用しているところはユニーク。
シートバックにもレッドのグラフィックが追加されていますが、相当な工数がかかっていると予想されるものの、具体的な価格帯は明らかになっていないようです。
気になるパワートレインですが、スタンダードなアヴェンタドールSロードスターと同じで、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力740ps/最大トルク690Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が僅か3秒、0-200km/hの加速時間が9秒、そして最高時速は350km/hにまで到達します。
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Reference:CARSCOOPS