フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型SLクラス(R232)が遂に完全リーク!カモフラージュ一切無し、洗練されたスポーツ&ラグジュアリーオープン

引続き完全リークされた新型SLクラスを見ていこう

引続きリークされたグレーカラーのメルセデス新型AMG SLクラスを見ていきましょう。

リヤビューはこんな感じ。

新型Cクラス/Sクラスなどとは異なり、更にシャープでワイドにまとめてきたテールランプですが、この辺りはAMG GTに寄せてきた感もありますね。

マフラーも両サイド2本出しのクワッドタイプにも見えますし、優雅さのなかに牙を向けるようなスポーティな要素をチラつかせてるところもAMGらしいところ。

ブレーキランプが点灯するとこんな感じ。

中央上部には薄っすらとハイマウントストップランプも点灯しているのが確認できます。


インテリアはSLクラス特有のオープンスタイル考慮しての機能も追加

そしてこちらが、以前メルセデスベンツが公開した新型SLクラスのインテリアの一部。

今回の新型では、過去と未来をつなぐレトロフューチャーな内装に仕上げるだけでなく、実用性にも長けた2+2シーターレイアウトの採用、そして他のラインナップモデルではあまり見かけない可動式インフォテイメントディスプレイを採用しています。

ちなみに新型SLクラスのみに可動式を採用した理由としては、SLクラスがオープンモデルであることを考慮し、太陽の陽射しによる反射によってディスプレイが見づらくなる恐れがあるため、それを避けるために自身で見やすい角度に調整できるように設定したと説明しています。

コチラがコックピット。

こうして見るとセンタートンネルはAMG GTを想起させるほどのダイナミックさがありますが、その一方で同車にて見られるようなスイッチ類はほとんど無く、インフォテイメントディスプレイの静電式タッチパネルか、ステアリング上のスイッチに集約されているのがわかります。

なお新型SLクラスでもアンビエントライトが装備されるものの、新型GLBクラス/CLAクラスなどに比べると落ち着いた印象を受け(いわゆるラブホ仕様ではない)、ベンチレーション中央のダイヤル後方に設けた控え目なアクセントにまとめているところはSLのコンセプトにマッチしているところなのかもしれません。

そして今回の新型SLクラスの大きなトピックスとしては、新型Sクラス/Cクラスのような先進的な装備に注力するのではなく、どちらかというとレザートリムを増やすことで旧世代SLを想起させるような、そんなレトロ感漂うデザインにまとめてきたところ。

もちろん新型SLクラスも先進的な装備が充実しているのだと思いますが、それ以上にロングドライブにも適したグランドツーリングモデルであることにも主眼を置いているため、そういった意味では素材の質感というのも非常に重要視されているのだと考えられます。

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Reference:Automobile-Magazine.fr