【日本仕様の価格は431.2万円から】トヨタ新型ハイラックスGR-SPORTがタイ市場にて発表・発売へ!なお日本市場向けは2021年10月に発売予定

ブラジル市場に続き、今回はタイ市場、そして次は日本市場にて発売へ

さてさて、タイ市場向けとして発売されているトヨタのピックアップモデル・ハイラックス(Toyota Hilux)ですが、遂にこのモデルをベースにしたハイパフォーマンスグレードの新型ハイラックス・レボGR-SPORT(New Hilux Revo GR-Sport)が2021年8月25日に発表・発売されました。

今回タイ市場向けとして販売されている新型ハイラックス・レボGR-SPORTですが、グレード構成としてはハイライディング(ハイライダー)とローライディング(ローライダー)の2種類。

パワートレインも、ブラジル市場にて最初に発売されたハイラックスGR-SPORT同様にディーゼルエンジンが搭載されるとのことで、かなりトルクフルで力強い走りを提供してくれるのではないかと思います。

2021年10月に発売される日本市場向けの情報も含め、内外装デザインをチェックしていきましょう。


ハイライディング(ハイライダー)はオフロード志向で力強いエクステリア

こちらが今回公開されている新型ハイラックス・レボGR-SPORTのエクステリア(ハイライディング版)。

GR-SPORTグレードでは、大きく専用サスペンションやボディキット、主要装備、ローライディングにはオンロードでのスポーティな走りを提供するため後輪駆動(RWD)のみ、ハイライディングについては、オフロードでの走破性を体感してもらうためにデフロック付き四輪駆動(AWD)のみという駆動方式にてラインナップされるとのことで、この辺りはタイの地形に合わせてセッティングしているとのこと。

特にハイライディング仕様においては、サスペンションにモノチューブ・ショックアブソーバーを搭載した強化型スーパーフレックス・サスペンション(フロントにコイルスプリングとスタビライザーバー/リヤに5枚の板ばねを備えたダブルウィッシュボーン)がインストール。

足もとには18インチのタイヤアルミホイールが装着され、更に力強い走りを提供してくれるようなヴィジュアルに仕上げられています。

ローライディング(ローライダー)は、ピックアップトラックとは思えないオンロード&スポーティな走りを提供

一方でローライディングは、ハイライディングほどに洗練はされていないものの、最低地上高を23mmローダウンしハンドリング性能を向上。

オフロードというよりもオンロードでのスポーティな走りを提供してくれるグレードになるそうです。

エクステリアにおいては、フロントバンパーやサイドスカート、リヤディフューザーに空力エクステンションを備えたスポーティなボディキットを標準装備。

また、ボディカラーのグリルサラウンドやフェイクインテークのグロスブラックフィニッシュ、スポーティなルックスに仕上げるデカールなども装備され、全体的に非常にクールにまとめられた一台となっています。

専用サスペンションによってグッと落とし込まれ、これにマッチしたブラック塗装の17インチアルミホイールを標準装備。

ただ17インチのタイヤアルミホイールサイズだと、ハイラックスクラスでは小さく見えてしまうため、オプションの18インチアルミホイールや大口径タイヤを装着するなどで、足もとのボリューム感を向上させるのも一つだと思います。

新型ハイラックス・レボGR-SPORTの内装と価格帯、そして日本仕様の新型ハイラックスGR-SPORTの価格帯や発売時期は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!