フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWERに1.5リッターVCターボが採用されるとの噂。新型エクストレイルにも採用予定で、一気にパワー不足も解消される?

一方で5ナンバーミニバンは廃止となり、全グレード3ナンバーになるとの噂も

さてさて、前回のブログでは2022年秋頃に日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena)がデビューとの噂が報じられ、パワートレインも従来通り排気量1.2L 直列3気筒エンジン+e-POWERを採用したハイブリッドモデルになる?ともいわれていました。

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しかし今回、別のカーメディアの報道によると、どうやら2022年3月末に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(New X-Trail)と同じパワートレインが採用される?との噂が報じられています。

一体どのようなエンジンが採用され、どのようなプラットフォームが採用されるのか?早速チェックしていきましょう。


次期セレナでは新型エクストレイル/キャシュカイと同じVCターボエンジンが搭載される?

今回の新型セレナについて自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、現行セレナにて採用されていた排気量1.2L 直列3気筒エンジン+e-POWERだと、ボディが大きくて大人数乗れるミニバンだとパワー不足が懸念され、更にバッテリーの消耗も著しく燃費の面で不利になることから、パワートレインを一新するとのこと。

その候補として、将来的に次期エクストレイルにも採用予定の排気量1.5L VCターボエンジン+e-POWERシステムが挙げられ、エンジン出力だけで154psを発生し(この時点で現行C27のe-POWER以上にパワフル)、更に負荷に応じて最適な状態で発電されるとのこと。

これにより、電気と組み合わせてのシステム総出力は136ps→190ps/最大トルク320Nm→330Nmへと向上し、坂道走行時に気になっていたパワー不足、加速のもの足りなさを解消することができるとのことで、大人数を乗せても余裕のある走りが可能になるそうです。

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日産としても主要モデルで失敗するわけにはいかない

一応このパワートレインは、先述にもあるように2022年3月末に発売予定の新型エクストレイルにも採用予定で、順番的にもエクストレイルがデビューして、ある程度スペックや実用性の高さが周知された後に新型セレナでもデビューという流れに。

日産としても絶対に失敗したくないミニバンモデルでしょうし、そういった意味ではエクストレイルよりも後にデビューするのは理想的なのかもしれません。

パワー不足は解消できるかもしれない新型セレナだが、一方で懸念すべきところも?気になる続きは以下の次のページにてチェック!