スズキ新型ワゴンRスマイルの気になるポイントを試乗前におさらい。「運転席からの前方視界や後方視界は?」「エンジン始動後のキュルキュル音」等

新型ワゴンRスマイルの気になるポイントを引き続きチェックしていこう

引続き、スズキ新型ワゴンRスマイルの気になるポイントをおさらいしておきましょう。

新型ワゴンRスマイルの前方/後方視界はどうだ?

続いて運転席からの前方視界/後方視界についてですが、前方視界は見晴らしも非常に良く、フロントノーズも短くて距離感も掴みやすいと感じました。

ワゴンRスティングレイよりも視界位置は高めですし、AピラーとサブAピラーの間に設けられた窓による死角も無くなった印象で、特にこれといって気になるポイントは無さそう。

フロントウィンドウの傾斜角が少し立ち気味になっているからなのか、実際に公道試乗してみて信号の確認もし易かったのは大きな特徴の一つでもありました。

この後に展示車のスペーシアギア(Spacia Gear)やソリオ(Solio)の運転席にも座ってみましたが、運転席の高さはスマイルの方が最も低かったように感じられました(見晴らしが良いだけでなく、上方も見やすかったので中々に魅力的)。

一方で後方視界についてですが、こちらもフロント同様に見晴らしも良く、後席のヘッドレストが視界の邪魔になることもありませんでした。


エンジン始動後に謎のキュルキュル音が発生?

続いてはエンジンを始動してみて気になったことといえば、始動直後のちょっとしたキュルキュル音。

これはダイハツ・タント(Daihatsu Tanto)でも気になっていたポイントですが、他のワゴンRスティングレイやラパンでは全く聞こえなかったもので、たまたま私が試乗させて頂いたモデルだけがキュルキュル音が出てしまったのか、それとも何か別の理由があるのかは不明。

なおエンジン始動時のシートに伝わってくる振動はそこまで大きくはなく、この点はスティングレイと特に変化ないところでもありました。

以上が、新型ワゴンRスマイルのちょっと気になるポイントのおさらいとなりますが、個人的に「気になるポイントは十分許容できる領域にある」と考えていて、そういった意味ではスズキはコストをかけるべきポイントとかけないところのメリハリが上手くできているなぁと感じた次第です。

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