ロータスが全く新しいピュアEV新型車(4車種)に関するティーザー画像を公開!2022年には遂に新世代ピュアEVクロスオーバーがデビュー予定

未だにあのロータスからピュアEVとSUVがラインナップされることが信じられない

さてさて、イギリスのスポーツカーメーカーでお馴染み・ロータスが中国・吉利(Geely)傘下となってから初の新世代・内燃機関モデルとなる新型エミーラ(Lotus New Emira)を発表しましたが、今度は全く新しいピュアEVモデル4車種に関するティーザー画像を公開しました。

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ロータスは既に、新型ピュアEVハイパーカー・エヴァイヤ(New Evija)を発表済みですが、このモデルに続いて2026年までに4種類のピュアEVが発表・発売される予定で、同車のグローバルEVブランドへの転換を先取るVision80の一部として本格的に始動します(2028年で創業80周年を迎える)。

早速ロータスが公開した新世代ピュアEV4車種に関するティーザー画像を見ていきましょう。


SUVや4ドアクーペ、2ドアスポーツカーなどが一気に登場

こちらが今回ロータスより公開されたピュアEV新型車4種に関するティーザー画像。

一番左はハイパーカーモデルの新型エヴァイヤになりますが、その隣にはピュアEVクロスオーバー(ミドルサイズSUV?)、その隣は4ドアクーペ?/ハッチバックかコンパクトクロスオーバー/2ドアクーペというラインナップ。

①:ミドルサイズ以上のピュアEVクロスオーバー(SUV)?

まずは最も大柄ともいえるピュアEVクロスオーバーを見ていきましょう。

ロータスによると、プレミアムライフスタイルビークル(Premium Lifestyle Vehicle)をコンセプトに販売されあるゼロエミッションSUVモデルとのことで、デビュー時期としては4車種で最も早い2022年になるそうです。

なおプラットフォームは、ロータス・プレミアム(Lotus Premium)アーキテクチャがベースになるとのことですが、ただ単純に大柄で車内の居住性を確保するだけでなく、0-100km/hの加速時間は3秒以内と驚異的な加速性能を持ち、更に92kWh~120kWhのバッテリー容量を確保、「業界で最も先進的な800Vの超高速EV充電システム」も搭載するとのことで使い勝手としては最も理想的な一台になるのかもしれません。

②:ロングドライブにも最適な4ドアクーペ?

続いては2023年にデビュー予定となっている新世代ピュアEV4ドアクーペ。

スタイリングとしてはかなり引き締まった印象ですが、プレスラインまでははっきりと分からず、グランドツーリングスタイルのモデルとなるのか、それともスポーティ路線でいくのかはよくわからないところ。

L字型っぽいLEDデイタイムランニングライトがそれぞれ2本ずつ設けられ、いかにも次世代EVカーといわせるようなデザインですが、よくよく考えてみると、ロータスがSUVモデルに続いて4ドアクーペを市販化するのも非常に珍しく、こちらも間違いなく注目を集める一台ではないかと思います。

③:唯一よくわからないボディスタイルのピュアEV

そしてこちらは、ハッチバックのようにも見えればコンパクトクロスオーバーのようにも見える謎のピュアEVモデル。

このモデルに関しては2024年に発売される予定とのことで、今回のラインナップで最も謎と言える一台。

LEDデイライトはL字型だと思われますが、一体どのようなフロントマスクになるのか、パフォーマンスはどれほどのものなのか、そして競合モデルは何なのかも気になるところです。

④:4車種で最も過激なピュアEV2ドアスポーツカー

そして最後が最も注目したいピュアEV2ドアスポーツカー。

コチラは2026年にデビューする予定で、その後のロータスのラインナップモデルは全てピュアEV化されるとのこと。

ロータスは今後、戦略強化のために中国・武漢に新しく設立する新本社でのビジネスがスタートしますが、2024年にはロータステクノロジーが完成し、更に2021年後半には新工場の建設予定で、この工場内では自動運転機能を持つ車両輸送用インテリジェントテストトラックが統合されるなど、相当な設備投資が行われています。

今後おそらく、ロータスから様々なティーザー画像・動画が公開される予定ですが、これに合わせて開発車両もスパイショットされる可能性も高いですし、もしかするとカーイベントにおいて新型車に関する新たなヒントが提供されるかもしれませんね。

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Reference:motor1.com