グッドウッドフェスティバル(FOS)2021にて、アストンマーティン・ヴァルキリーがまさかの故障!この他トヨタ新型GR86やロータス新型エミーラなどの新型車も続々と出走!【動画有】

毎年必ずトラブルや事故が起きるFOS

2021年7月8日~7月11日まで開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)2021にて、世界初公開された量産仕様のアストンマーティン・ヴァルキリー(Aston Martin Valkyrie)が初出走し、まるでF1のような強烈なエキゾーストサウンドで会場を沸かせるも、とある故障により走行が厳しくなりました。

壁などに衝突するようなクラッシュ事故ではなく、ヒルクライム走行中に機械的なトラブルが発生したとのことで、自走は何とかできるものの高いパフォーマンスを発揮することはできませんでした。

元々ヴァルキリーは、開発段階にて品質・信頼性の問題で発売時期が大幅に遅れたことがありましたが、今回のマシントラブルでは、F1サウンドを奏でてくれるような排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンに問題があったそうです(そのためヒルクライムでの走りはほぼほぼEV走行)。


まさかFOSにてヴァルキリーのこんな姿を見てしまうとは…

こちらが今回、機械的なトラブルが発生し、一旦コースアウトしたヴァルキリー(1日目は問題なく、2日目にトラブルが発生した模様)。

約3億円~4億円もする高額なハイパーカーで、競合モデルにはマクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail)やランボルギーニ・シアンFKP37(Lamborghini Sian)、メルセデスAMG One(Mercedes-Benz AMG One)などが対象になります。

既に前澤友作 氏などの日本人実業家たちもオーダーしていて、日本市場には約10台納車される予定となっています。

1日目のFOS2021にて出走した新型車などをダイジェストにて見ていこう

ここからは、FOS2021にて出走した新型車(スーパーカー/ハイパーカー/スポーツカー/一般車)などをチェックしていきましょう。

いずれも今話題のモデルばかりで、今回のFOSでも全世界にPRする絶好のチャンスとなっています。

①:ロータス・エミーラ

まずはロータス最後の内燃機関モデルとなる新型エミーラ。

2021年7月8日に発表されたばかりの新型車で、エヴォーラ(Evora)とほぼ同じサイズ感でありながら、パワートレインはAMG A35と同じ排気量2.0L AMG製直列4気筒ターボエンジンと、従来通りの排気量3.0L トヨタ製V型6気筒エンジンの2種類をラインナップします。

エンジンは基本的にはリヤミドシップ搭載で、競合モデルはポルシェ718ケイマン(Porsche 718 Cayman)。

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②:アストンマーティン・ヴァルキリー

そしてこちらが、FOS2021の2日目に故障してしまったアストンマーティン・ヴァルキリー。

世界限定150台のみ販売された希少モデルで、日本国内にも約10台納車予定となっています。

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③:ランドローバー・ディフェンダー

続いてはランドローバー新型ディフェンダー。

先に5ドアタイプの110が発売されましたが、今回FOSにて出走したのは3ドアタイプの90。

武骨で親しみのある顔つきながらも、ショートホイールベースで走行性能や安定性も抜群のオフロードSUVとなっています。

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④:トヨタGR86

唯一の国産スポーツモデルとなる、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型GR86×2台。

日本市場では2021年秋頃に発売予定となっていて、一部情報がリークされていますが、今回FOSにて出走したことでGR86のしなやかなはしろとタイトなコーナリング性能を強くアピールできたのではないかと思います。

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⑤:イネオス・グレナディア

続いてはちょっと聞きなれないイネオス・グレナディア(Ineos Grenadier)。

大手石油化学会社イネオスのグループ会社イネオス・オートモーティブによって、デザインや設計、製造を手掛けた4×4(フォーバイフォー)モデルで、2021年7月に発表され、2021年の後半から生産が始まると正式にプレスリリースしたばかり。

ジープ・ラングラーやメルセデスベンツGクラスのような武骨さが印象的です。

この他ランボルギーニやマセラティ、BMW、ポルシェ、フェラーリ等も出走!気になる続きは以下の次のページにてチェック!