トヨタ新型カローラクロスをはじめ、レクサスなどの新型車なども発売が遅れる可能性も?今後は新車の買い方・考え方が大きく変化してくるかもしれない

今後新型車は先行予約開始直後に契約・購入しないと長納期化は避けられない?

さてさて、2021年に入り様々な新型車が続々と発売され、特にトヨタ系は様々なセグメントのSUV/クロスオーバーを発表・発売してますが、今後こういった新型車を購入する場合は、発売前というよりも先行予約初日を狙って契約・購入しないと、発売直後の納車がかなり難しくなっていくかもしれません。

特にフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)の例がわかりやすいかと思いますが、このモデルに関しては、先行予約初日から転売などを目的に業者や個人が複数台契約する事態となり、先行予約開始後僅か1週間ほどで受注一旦停止となる事態になりました。

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新型ランクル300は特殊な例だが、先行予約初日に契約しても2021年内の納車は難しいとの回答も

その後、転売・輸出防止を狙った誓約書(確認書)の全ての購入者に記載を求める流れとなりましたが、2021年8月2日の発売日初日から「納期が1年以上」と公式アナウンスされました。

ただ、この1年以上の”以上”というのは”ほぼ未定”と言っているようなもので(実際メーカー/ディーラーも”未定”と回答している模様)、エリアや販売チャネルによっては、先行予約初日に契約しても「振り分けの関係上、2021年内の納車は難しいかもしれない…」と回答を受けるユーザーもいらっしゃるほど(なかには5年以上の納期と記載するカーメディアも存在しますが果たして…)。

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新型カローラクロスも実は「発表がズレるかもしれない」との連絡が

新型ランドクルーザー300はかなり特殊な例だとは思いますが、その一方で2021年9月14日に発表・発売を予定している新型カローラクロス(Toyota New Crolla Cross)も、もしかすると発表が少しだけズレるかもしれないとのこと。

これについては、あくまでもトヨタディーラーからの連絡となり、正式にトヨタメーカーから全国の販売店に通知しているわけではないため何とも言えないところですが、こういったことが発生し得る要因としては、やはり昨今の諸事情による東南アジア・サプライヤからの部品供給が滞り、現地部品工場が稼働できずに供給不足が長期化しているため。

そのため、国内のあらゆるトヨタ工場が稼働停止に追い込まれている状況にありますが、もしかすると新型カローラクロスもこれに該当する恐れもありますし(2021年8月19日のトヨタ公式プレスリリースにカローラクロスの記載は無かったが…)、状況次第では9月14日の発売直後に契約・購入しても2021年内納車は厳しくなることも。

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