日産の新型フェアレディZ(Z34)のフロントマスクをZ32/300ZX風にしてみた!メルセデスベンツ新型EQE350がIAAミュンヘンモーターショー2021にてデビュー!

メルセデスベンツ第四弾の新型EQE350が遂にデビュー!

続いては、2021年9月7日~12日まで開催されるドイツ・IAAミュンヘンモーターショー2021に向け、メルセデスベンツ新型EQEが世界初公開されました。

既にピュアEVモデルの新型EQGコンセプト/AMG EQS53 4MATIC+/マイバッハAMG EQSが世界初公開され大きな話題となっているメルセデスですが、4台目はシームレスさと先進性を強調させる4ドアセダンモデルとなります。

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サイズ感としてはEQSよりもコンパクトで使い勝手を向上

今回公開されているモデルではEQE350と呼ばれるモデルで、フラッグシップモデルのEQSよりも少しコンパクトな全長4,934mm、ホイールベースは3,122mmとなります。

フロントマスクもEQSに比べて落ち着いた顔つきとなり、AMG-Lineによって採用された3つ星のアクセント、シャープにまとめられたLEDヘッドライトも新型EQE独自で、上手く他ラインナップと差別化されています。

足もとには19インチのアルミホイールが標準装備され、メーカーオプションとして20インチの大口径アルミホイールを準備しているとのこと。

抗力係数はプリウスよりも更に低い0.20!

ダイナミックなボディスタイルでありながらも、実は抗力係数が非常に低いEQEですが、何と抗力係数が低いことでも有名なトヨタ・プリウスの0.24よりも、更に低い0.20を実現しているとのこと。

続いて気になるパワートレインは、90.6kWhのバッテリーパックを搭載し、後軸に取り付けられた電動モーターによりシステム出力288hp/最大トルク530Nmを発揮。

なお航続可能距離としては、WLTPサイクルモードで660kmを実現するとのことで、普段使いする上では特に問題は無さそうですね。

駆動方式は後輪駆動(RWD)がベースになるとのことですが、オプションとして四輪駆動(4MATIC)も準備されているそうです。

内装は他社を完全に圧倒する近未来仕様

インテリアはAMG EQSに続く先進的なハイパースクリーンレイアウトを採用していて、運転席には12.3インチのインストルメントクラスター、そしてインパネ中央には17.7インチのダイナミックなタブレット型ディスプレイ、そして助手席には12.3インチの専用ディスプレイを搭載するなど、内装の先進性や特別感は他の自動車メーカーを圧倒するレベル。

この他安全装備については、自動緊急ブレーキやハイビームアシスト、プレセーフ衝突認識などのアクティブセーフティシステムが標準装備。

もしもドライバーアシスタンスパッケージをメーカーオプションにて選択した場合は、アクティブ車線維持支援や車線変更支援、ブラインドスポットモニタリング、交通標識支援などが全て装備されます。

最後に気になる新型EQE350の発売時期ですが、現時点では2022年半ばごろに欧州やアメリカ市場にて販売される予定とのことで、価格帯についても2022年初め頃に発表されるものと予想されます。

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com