アメリカにてリムジン仕様のトヨタ・プリウスが目撃される。「世界で最も醜いプリウス」とネットで炎上し「なぜこんな酷いリムジン仕様にしたの?」と言いたい放題

車のカスタムや改造は個人の自由だとは思うものの、まさかここまで叩かれてしまうとは…

定期的にユニークなカスタム・改造モデルの画像が投稿されるアメリカの掲示板サイトRedditにて、「ドアを全て開けてみたい」というタイトルと共に画像が投稿され大きな話題に。

画像には、4ドアハッチバックの3代目(30系)プリウスをベースに、何とホイールベースを延伸・ストレッチさせ、更にドア数を増やした6ドアタイプのリムジン仕様が目撃されています。

一体どのようなエクステリアなのか?そしてRedditでの反応もチェックしていきたいと思います。


ここまで攻めた改造のプリウスは珍しいかも

こちらが今回、アメリカ・ペンシルベニア州の交差点にて目撃された30系プリウスベースのリムジン仕様。

先述にもある通り、従来のプリウスをベースにしつつ、オリジナルでホイールベースを延伸・ストレッチし、剛性や耐久性などがしっかりと評価されているかは不明ですが、ヴィジュアルは中々に不安定っぽい印象。

おそらくは別の30系プリウスのパーツを流用した改造モデルだと思われますが、なぜか足もとのホイールはスバルBRZにそっくりなデザインのマルチスポークタイプを装着。

掲示板でのリムジンプリウスに対する評価は中々の辛口

内装までもリムジン仕様にカスタムされているかは不明ですが、これを見たSNSでの反応は「このプリウスはあまりにも酷すぎる」「世界一醜いプリウス」「なぜプリウスのリムジン仕様なの?」など、とにかくマイナスコメントが多め。

これについては完成度の問題で批判的なコメントが集中しているのか、それとも「プリウスだから」という理由で批判的なコメントが集中しているのかは明らかになっていません(アメリカでのプリウスの評判がどういったものなのかも気になる…)。

何れにしても、このクレイジーなカスタムが施されたリムジンプリウスは相当なインパクトを与えているそうで、もしかすると今後も目撃情報や画像が投稿されるかもしれません。

プリウスの空力特性はハイパーカーやGRスープラよりも優れているという事実

ちなみにこちらが、ノーマル仕様の30系プリウス。

空力特性を最大限に考慮したハッチバックスタイルで、抗力係数(Cd値)は0.24とかなり低め。

参考までに、各種スーパーカー/ハイパーカー/スポーツカーなどの抗力係数は以下の通り。

◇トヨタ・プリウス・・・0.24
◇トヨタ・GRスープラ・・・0.30
◇ケーニグセグ・ジェスコアブソリュート・・・0.278

◇BMW i8・・・0.26
◇メルセデスベンツAクラス・・・0.23

こうして見ると、トヨタのハイパフォーマンスモデルGRスープラや、ケーニグセグ・ジェスコよりも優れた空力特性を持っていることがわかるかと思います。

トヨタ30系プリウスに、フェラーリのロッソコルサをペイントしたとんでもないカスタムモデルが登場!気になる続きは以下の次のページにてチェック!