その見た目はNISMO風!ブラジル日産がマイナーチェンジ版・新型キックスの特別仕様車XPlayを限定1,350台発売へ!但し装備面でちょっと不満も?

残念ながら日本市場での市販化の予定は無く、あくまでもブラジル市場向け

日産のコンパクトSUVでお馴染みマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)/キックスe-POWERですが、今回ブラジル市場+α専売となる特別仕様車XPlayが発表・発売されました。

今回の特別仕様車は、ブラジル日産公式が同国デジタルアーティストでお馴染みFesq氏との特別コラボによって実現した一台とのことで、従来キックスとは大きく異なる配色や限定装備、そして特別仕様車を購入されたユーザーに限り、Fesq氏が作成したノベルティデザインスケッチを暗号化NFT(Non Fungible Toke)として提供するとのこと。

このモデルは、ブラジル市場向けに1,000台販売され、残り350台に関してはアルゼンチンとパラグアイに輸出されるそうです。

早速、ブラジル日産が発表・発売した特別仕様車キックスXPlayの内外装デザインをチェックしていきましょう。


その配色はまるでニスモ(NISMO)風!更にアグレッシブなキックスXPLayのエクステリアを見ていこう

こちらが今回世界初公開された特別仕様車キックスXPlay。

ボディカラーはホワイト系のパールダイヤモンドホワイトがベースとなり、ピラー周りはブラック、そしてトップルーフやサイドステップ、フロントロアスポイラー部分にはキャンディレッドのようなカラーアクセントが追加されることで、まるでニスモ(NISMO)のような色合いに。

サイドビューはこんな感じ。

Cピラー付近にはブラックとレッドのような不思議なアクセント(”く”の字)が加味されますが、フロント・リヤフェンダーアーチモールは、従来と変わらずの無塗装ブラック仕上げなのは残念。

17インチアルミホイールはブラック塗装に…そしてタイヤ銘柄は新型ノートオーラと同じ

足もとのアルミホイールは、ブラック塗装に仕上げられた17インチタイプで、タイヤ銘柄はブリヂストン製トランザ(BRIDGESTONE TURANZA)。

ちなみにこのタイヤ銘柄は、国内市場向けとして販売されている新型ノートオーラ(New Note Aura)と同じというのも大きなポイントだと思いますし、メルセデスベンツなどの欧州コンパクトカーにも採用されているのはグッド。

まさかのルーフスポイラーまでも標準装備とは…

こちらやリヤビュー。

スタンダード且つフルノーマルのキックスでは確認できないようなルーフスポイラーや、北米市場や中国市場向けではデザインが統一されているセンター一文字風ガーニッシュ、ボディカラーと同色のリヤディフューザーやロアバンパーなど、一つ一つのアクセントがスポーティでかなり魅力的なものに。

フロントヘッドライトはハロゲン仕様

フロントのVモーショングリルパターンにも注目していくと、グリル内にレッドのちょっとしたカラードアクセントが追加され非常にオシャレ。

ただその一方で残念なのは、フロントヘッドライトが非LEDのハロゲンという事。

せっかく台数限定の特別仕様車として導入するのであれば、こういったところの主要装備も豪華に仕上げてほしかったところです。

特別仕様車キックスXPlayの内装はかなり豪華な仕上がりに?価格帯はいくら位?気になる続きは以下の次のページにてチェック!