えっ、そうなの?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスPHV/GRカローラに水素エンジンが搭載されるとの噂…GRカローラのエンブレムはTOYOTAマークに?

水素エンジンを搭載する新型GRカローラ含め、次期プリウスPHVの話も時期尚早だと思うが…

さてさて、前回のブログにてトヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)に水素燃料電池ではなく、水素エンジンが搭載される?との噂が浮上していることをお伝えしました。

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これは海外メディア・フォーブズ(Fobes)が報道したもので、GRヤリス(New GR Yaris)と同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンではなく、既にトヨタが開発を進めている水素エンジンを本格的に市販車に導入するというもの。

まだ市販車どころか法規制の絡みをクリアしないと市販化は難しいかと思いますが、何とこれに加えて、フルモデルチェンジ版・新型プリウスPHV(New Prius)にも、同じ水素エンジン+電機モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせた新技術のプラグインハイブリッドシステムが採用される?との噂が浮上しています。

早速これらの情報についてチェックしていきましょう。


本当に水素エンジンは地球環境の改善に役立てられるのか?

via:Spyder7

まずは新型GRカローラについてですが、これは前回のブログやフォーブズの報道内容がほぼ反映されたものになっていて、どうやら2022年~2023年にかけて水素エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルが販売される可能性があるとのこと。

そのエンジンベースは、2021年5月に24時間耐久レースに参戦するカローラスポーツをベースにした水素エンジンモデルとのことで、具体的なスペックについては明らかになっていませんが、水素エンジンから排出されるのは排ガスではなく水蒸気とのことで、これにより環境性能の対策を講じていくとのこと。

ただその一方で、現在の温室効果のうち約6割が水蒸気によるもので、約3割が二酸化炭素によるものとの情報もあるため、果たして水素エンジンが今後の地球環境にどのような効果をもたらしてくれるのかにも注目したい所。

新型GRカローラはこうなる?これまでのGR顔から一転する可能性も?

via:Spyder7

なお新世代水素エンジンに関するスペックは明確になっていないものの、Spyder7さんが作成した完成イメージレンダリングを参考にさせて頂くと、どうやらフロントマスクはGR顔になるのではなく、縦型基調のダミータイプのエアインテークを無くし、更にフロントのキーンルックグリルを大口化+ブラック&レッドのディテールアクセント追加、そしてL字型のLEDシグネチャーランプを搭載するとのこと。

これに加え、フロントエンドのエンブレムは”C(Corolla)”マークではなく、TOYOTAのCIマークになるとのことで、この点で不満に感じていた方も、一気に解消されるのではないかと予想されます。

ちなみに2021年9月14日に発表・発売された新型カローラクロスのフロントエンドにも、”C”マークが採用され大きく賛否が分かれています。

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一方で足もとを見ていくと、GRヤリスと同じシングルスポーク+ブラックペイント処理された鍛造アルミホイール+レッドのアクセントリムが採用され、ブレーキはスロットディスクを採用、ブレーキキャリパもレッドにペイントされ、一気にスポーティな仕上がりとなっています。

新型GRカローラはハッチバックがベースになる?次期プリウスPHVにも水素エンジンが採用される?気になる続きは以下の次のページにてチェック!