(2022年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型タンドラが遂に世界初公開!何とナビゲーションディスプレイはレクサス新型NXと同じ14インチ!V6ツインターボ+ハイブリッドで更にパワフルに【動画有】

待望の新型タンドラが遂に世界初公開!

さてさて、発表前から既にエクステリアデザインが完全リークされていたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型タンドラ(Toyota New Tundra)ですが、遂に2021年9月20日にその内外装デザインが世界初公開されました。

先代となる2代目が2007年にデビューし、その後14年の時を経て3代目へとフルモデルチェンジを果たした新世代フルサイズピックアップトラックのタンドラですが、今回のモデルでは全く新しいプラットフォームや、V8を完全廃止したダウンサイジングV6ツインターボエンジンを搭載。

そして嬉しいことに、以前より噂されていたハイブリッドモデルも設定され、グレードによってはパワフル&トルクフルなモデルもラインナップされるとのこと。

そしてインテリアでは、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXにも採用の14インチナビゲーションディスプレイが搭載されるなど、非常に魅力的な要素が沢山つまっています。

早速、新型タンドラの内外装デザインをチェックしていきましょう。


一気に力強さとタフさが増した新型タンドラ

こちらが今回世界初公開された新型タンドラのエクステリア。

力強い顔つきでオフロード志向のフルサイズピックアップトラックながらも、ワイド&ローのダイナミックボディが何とも印象的。

そしてタフさを感じさせるキーンルックグリルは、かなりの大口スタイルで圧倒的。

LEDデイタイムランニングライトは、これまでのトヨタ車では採用されなかった横Y字型を採用するなど、ダイナミックさの中に洗練さと緻密さを持ち合わせたユーモラスな一台となっています。

そして改めてフロントマスクを見ていくと、C字型のラジエーターグリルはかなり造りが細かく、それでいて高級感とインパクトを与えてくれる”タンドラらしい”デザイン言語にまとめられたのではないかと思います(同じキーンルックグリルを持つカローラクロスがかなりコンパクトに見える程…)。

ちなみにヘッドライトデザインを見ていくと、シンプルな二眼LEDではなく、更にスクエア型の小型LED四眼ライトも設けられ、これまた複雑な仕上がりになっているのがわかりますね。

新型ランクル300と同じV6ツインターボエンジンを採用

ちなみにパワートレインについては、先述にもある通りV型8気筒自然吸気エンジンを完全廃止し、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたi-ForceMaxを組み合わせたハイブリッドシステムがラインナップされ、トランスミッションは10速ATのみ、最高出力389hp~437hp/最大トルク649Nm~790Nmとパワフル(グレードによってチューニングが異なるようです)。

とにかく伸びやかなサイドビューは、北米市場の道路事情にもマッチ

全体的にタフネスさが際立つ新型タンドラですが、筋肉質でシャープなスタイリングを採用し、フロント・リヤオーバーハングは割かし長め。

フラットなルーフラインは、旧世代トラックを彷彿させる昔ながらのデザインを採用。

フェンダー周りも見ていくと、かなりワイドで二重のホイールアーチを描くようなプレスラインに仕上げられ、サイドウィンドウは大きく且つワイドにすることで視認性を向上。

AピラーやBピラーはブラックアクセントで引き締められ、Cピラー部分はボディカラーと同色にすることで立体的なラインを演出しています。

荷台用ベッドはグレードによって長さが異なり、オプションにて更にロングなベッドも準備

リヤビューもかなりダイナミックで、縦型基調のLEDリヤテールランプはシンプル且つシャープ。

ちなみに2022年モデルの新型タンドラでは、ダブルキャブもしくはクルーマックスのいずれかから選択が可能ですが、従来のキャブはラインナップされていないそうです。

参考までに、クルーマックスは1,676mm(5.5フィート)の長さを持つ荷台ベッドが装備され、ダブルキャブは1,981mm(6.5フィート)とよりロングな荷台ベッドを装備。

この他にも、メーカーオプションにて2,470mm(8.1フィート)の超ロングベッドも準備されているそうで、どのグレードでも設定できるのは非常に嬉しいところ(アメリカでの需要は相当に高そう)。

新型タンドラのインテリアには、レクサス新型NXと同じ14インチナビを搭載?!ただし残念なポイントも…気になる続きは以下の次のページにてチェック!