これがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR?これまでのレンダリングでダントツの完成度。そしてロータス・エリーゼの後継モデルに関する新たな情報も
もしかしたらこれまで公開されてきたレンダリングで最も完成度が高いかもしれない
さてさて、2021年10月4日に公式ティーザー画像が公開されてから、幾度か開発車両がスパイショットされているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R)。
▽▼▽関連記事▽▼▽
今回、公式ティーザー画像や公道にてスパイショットされた開発車両をベースにしたら、エクステリアデザインはこうなる?というレンダリングが公開されています。
今回レンダリングを作成したのは、これまで完成度の高い作品を何度も作り上げてきたロシアメディアKolesa.ruで、もしかするとこれまで登場してきた新型シビックタイプRのイメージレンダリングで最も完成度高めかもしれません。
早速その仕上がりをチェックしていきましょう。
最初は違和感だらけだったが、見慣れてくるとカッコ良く思えてくる次期シビックタイプR
こちらが今回、ロシアカーメディアKolesa.ruによって作成された新型シビックタイプRをイメージしたレンダリング。
ボディカラーは何ともスポーティなレッドカラーに仕上げられ、フロントマスクはこれまでスパイショットされてきた開発車両を忠実に再現し、特にメッシュデザインのアッパーグリルや、トヨタのキーンルック風ロアグリルはそのまま。
ヘッドライトパターンは、既に市販化されている新型シビックハッチバック(New Civic Hatchback)がベースになっていると予想されますが、3つのセクションに分けられたヘッドライトと中央の単眼LEDヘッドライトは、上位グレードEXをベースにしたデザインに近いかもしれません。
そして個人的に最も気になっていたのが、両サイドのエアインテーク部分。
レンダリング画像を確認する限りだと、ハッチバックの”八”の字のインテークブレードよりも太く、縦型基調の細いエア抜けのようなものが設けられているのが気になるところ。
参考までに、こちらがスタンダードな新型シビックハッチバックですが、エアインテーク周りの形状が異なり、ブラックの面積が大きいのが確認できますね。
実はエアインテーク周りの偽装が剥がれてしまった新型シビックタイプRの開発車両をスパイショット!
ちなみにこちらは、以前ドイツ・ニュルブルクリンクサーキット付近にてスパイショットされた新型シビックタイプRの開発車両。
ボディ全体に分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、運転席(左)側のエアインテーク周りの偽装が少し剥がれ、その中身がチラッとだけ確認できる状態に。
よ~く見てみると、メッシュグリルではなくボディパネルのようにも見え、もしも開発車両がブラックカラーを基調とした個体であれば、今回公開されたレンダリングの完成度は相当に高いかもしれませんね。
▽▼▽関連記事▽▼▽
改めて完成イメージレンダリングを見ていきましょう。
先代FK8のガンダムチックなデザインに比べると非常に落ち着いた印象を受けますが、反対にこれぐらい落ち着いた顔つきでパワフルな走りを見せてくれた方が、見た目以上に内に秘めたるエクストリームさが演出できて良いかもしれませんね。
リヤビューも開発車両をベースに忠実に再現
ちなみにこちらがはリヤビュー。
リヤテールランプやリヤテールゲートはハッチバックをベースにしつつ、固定位置のステーがかなり細めのリヤウィング、そしてセンター3本出しマフラーなど、落ち着いたデザインのなかにちょっとしたインパクトを与えるなどのメリハリがしっかりとしていてユニーク。
新型シビックタイプRのパワートレインは今のところ不明
なお新型シビックタイプRのパワートレインについては、未だ明確な情報は展開されていないものの、海外カーメディアの報道によれば、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン×前輪駆動(FF)か、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、四輪駆動(AWD)を搭載する可能性があるとのこと。
発売時期としては2022年3月以降を予定していますが、前回のブログでもお伝えの通り、2021年12月頃にはホンダディーラースタッフ向けの勉強が開かれる予定で、その時に内外装デザインが明確になるかもしれません。
ロータス・エリーゼの後継モデルに関する情報が一部明らかに?予想価格があまりにも高すぎる!と話題に…気になる続きは以下の次のページにてチェック!