遂に内装の一部を捉えた!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプRの開発車両を再びスパイショット!フロントフードダクトも明らかに【動画有】

新型シビックタイプRの更なる細部が明らかになってきた

さてさて、2022年3月以降に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R)ですが、またまた開発車両がスパイショットされています。

ドイツ・ニュルブルクリンク付近にてスパイショットされた今回の開発車両ですが、ボディ全体にはレッドとブラックの2トーンをベースにしつつ、これまで登場してきたタイプRのシルエットが加味されたユニークなカモフラージュラッピングによって偽装されていて、ある程度の細部のデザインも明確になってきました。

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そして今回の開発車両では、ようやく内装の一部がスパイショットされているため、その点も含めて細かくチェックしていきたいと思います。


改めて先代に比べると派手さが無くなった新型シビックタイプR

こちらが今回スパイショットされている新型シビックタイプRの開発車両。

改めて見てみると、フロントマスクはシビックハッチバックのデザイン言語をベースにしつつ、フロントアッパーグリルやロアグリルはメッシュパターンで粗く、且つ大量の空気を流し込むことによってエンジンを冷却するものと考えられますが、それだけ今回の新型は強力なパワーを持つことと予想されます。

ただ具体的なパワートレインについては明らかになっておらず、海外メディアの報道によれば、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載するノンハイブリッド+前輪駆動(FF)と主張するところや、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル+四輪駆動(AWD)になると主張するところも。

あとは今回の偽装では明確な細部は確認できないものの、エアインテーク周りがどのように変化するのかが気になるところで、現行FK8のようなダミーグリルではなく、シンプルなバンパーパネルと縦型基調の切り欠き穴が設けられている程度となるかもしれません。

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フロントフードのダクトはちょっと特殊?

別の角度からスパイショットされた開発車両を見ていきましょう。

足もとには新デザインと思われるY字スポークの鍛造アルミホイールらしきものが装着され、ブレーキ関連はおそらくFK8同様にブレンボ製のレッドブレーキキャリパを装着。

そしてフロントボンネットには、FK8とは異なる内側向きのダクトが設けられているのが確認できますね。

もう少し角度を変えるとこんな感じ。

上の赤丸の通り、2つの穴が設けられたダクトが薄っすらと確認できますが、この周辺含めてボディカラーと同色となるのか、それともFK8同様にブラックのアクセントが加味されるのかは不明。

ただ、派手さを抑えたフロントマスクなどを見ていくと、フロントフードを派手めにするとも限らず、この点はボディカラーと同色にまとめてくる可能性も高そう。

ナビゲーションディスプレイはフローティングタイプで、ハッチバックやセダンと同じレイアウトに

そしてようやくチラッとだけ確認できたのが、インテリアのナビゲーションディスプレイ。

上の画像の赤丸にもある通り、新型シビックハッチバック/シビックセダン/新型ヴェゼル(New Vezel)と共通と思われるHonda CONNECT9インチナビゲーションディスプレイだと思われ、そうなるとインパネ周りやエアコン操作関連もシビックハッチバックと共通になるかもしれないですね。

インテリアはこれだけでなく、内ドア部分やインパネ周りも遂にスパイショット!気になる続きは以下の次のページにてチェック!