トヨタのホワイトパール塗装剥がれは2010年式付近だけではない!2017年に新車購入したプリウスα G’sでも僅か2年で塗装剥がれが発生していた件
新車購入して3年以内での塗装剥がれだったため、何とか無償修理での対応だったそうだが
さてさて、以前より度々話題となっているトヨタのホワイトパール塗装剥がれ問題ですが、2019年4月にトヨタが自主改善という形で、2010年式付近のアルファード/ヴェルファイア/ハイエース/レジアスエース/iQ/カローラルミオン/オーリス/ウィッシュの8車種に限り、新車登録してから3年以内ではなく10年以内に無料修理期間を延長しました。
ただ、トヨタがピックアップした8車種以外にも、2010年式付近のホワイトパールに塗装されたランドクルーザープラドやヴァンガード、プリウス、ヴィッツ等でも塗装剥がれが頻繁的に発生しており、「なぜトヨタはホワイトパールに塗装された全ての車種を対象にしなかったのか?」という疑問も。
おそらくは対象台数が膨大になると考えられ、最も塗装剥がれが発生してる車種に絞ったのでは?といった推測も。
ただしその一方で、2010年式付近の塗装剥がれだけでなく、どうやら2017年式と割かし新し目のホワイトパールモデルでも塗装剥がれが起きているとして話題になっています。
2017年式のプリウスα G’sが新車購入後2年で塗装剥がれに
こちらが匿名希望様より提供頂いた、2017年に新車購入したというホワイトパールクリスタルシャインのプリウスα G’sの画像。
一見して特に塗装剥がれは起きていないようにも見えますが…?
ヘッドライト周りをよ~く見てみると、赤丸の通り確かにほんの少しだけ塗装が剥がれているのが確認できますね。
ちなみにこの塗装剥がれを確認したのは、新車購入してから2年ほど経過してからだそうで、特に飛び石などで傷がついたわけでも、何かにぶつけて傷ついたわけでもないとのこと。
もう少し拡大してみるとこんな感じ。
ちなみにこの塗装剥がれですが、新車購入してから3年以内で見つかっているため、トヨタディーラーにて無償修理していただけたそうですが、それ以降のコンディションについては不明。
こうしてみると、2010年式付近だけに限らず、2017年以降の新し目のモデルでも塗装剥がれが生じていることを考えると、いつどのモデルで塗装剥がれが生じてもおかしくないということに。
新車購入して3年以内の塗装剥がれであれば、まだ無償修理にて対応して頂けますが、3年を超えてしまうと有償修理になってしまうため、改めてホワイトパールの塗装剥がれ問題については再度見直す必要があるのでは?考えたりもします。