なぜか定期的に浮上してくるフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの年次改良+ターボ追加説…新型アイゴXに”GR”が追加される?との噂も

残念ながら、2021年11月時点でトヨタディーラーにもそのような情報は一切入っていない

さてさて、なぜか定期的に話題として浮上してくる(2022年モデル)一部改良版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)にターボモデルが追加される?という説について。

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2020年6月に4代目としてフルモデルチェンジを果たし、プラットフォームやエンジンも現行RAV4をベースにTNGA-Kを採用し、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンタイプと、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドタイプの2種類をラインナップします。

こうしたラインナップの中で、新たに浮上しているのがレクサス新型NX350に搭載された排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンの存在です。


なぜこのような説が定期的に浮上しているのか?

ちなみに新型ハリアーにターボエンジン追加説が浮上し始めたのは、おそらくはYouTubeの最速新車紹介チャンネルでの動画がきっかけだと推測。

先代60系ハリアーに搭載されていた排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンに置き換わるユニットとして、新型ハリアーでは新開発の排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、パワフル&トルクフルな走りを提供し、2リッターNAで不満に感じていたパワー不足を解消するための上位グレード版として登場すると説明。

もちろんこの情報は、新型ハリアーが発売されて1年ちょっと経過した2021年7月末時点でもトヨタディーラーにそのような情報は入っておらず、同年11月初め時点でも変わらず。

トヨタは現在、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足の影響もあり、従来よりも納期が遅れている状況ですし、2021年11月初め時点での最新納期情報としては、ガソリンモデルが6か月/ハイブリッドモデルが7か月以上というのが現状です。

嬉しい悲鳴が続く中で年次改良しなくとも売れるのが新型ハリアー

おそらくトヨタとしても、こうした長納期状態を捌き切れない以上はターボモデル以前に年次改良(2022年)版の販売は難しいのでは?というのが正直なところ。

ちなみに最速新車紹介チャンネルが公開している情報を参考にすると、一部改良+2.4Lターボモデルのパフォーマンスとしては、最高出力300ps/6,000rpm、最大トルク420Nm/1,650rpm~4,000rpmを発揮するとのことですが、この数値の具体的な根拠については明らかになっておらず、もちろんトヨタディーラーにもこのような情報は一切無し。

WLTCモード燃費についても、13.8km/LとIS300/NX300/RC300の2.0リッターターボよりも低燃費なのは驚きではありますが、新型ハリアーターボに関する情報が入り次第、また改めて当ブログにて展開できればと思います。

発表されたばかりの新型アイゴXに早くもGR版登場との噂?気になる続きは以下の次のページにてチェック!