なぜか定期的に浮上してくるフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの年次改良+ターボ追加説…新型アイゴXに”GR”が追加される?との噂も

確かに新型アイゴXのGR版はかなり楽しそうだが

続いては、2021年11月5日に世界初公開されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アイゴX(Toyota New Aygo X)ですが、早くもこのモデルをベースにしたハードコア版となる新型GRアイゴXはこうなる?というレンダリングが公開。

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そして新型GRアイゴXは登場するかどうか?についても海外カーメディアAutocarが、トヨタ幹部にインタビュー。

トヨタ「作ることは可能だが、今のところその予定は無い」

現時点ではまだGRの存在が明らかになっていないものの、ベースとなるプラットフォームがTNGA-Bともなれば、新型GRヤリス(New GR Yaris)の流れを汲んで市販化することは可能だと思うものの(但しGRヤリスはTNGA-BとTNGA-Cを融合版)、どうやらトヨタ欧州のバイスプレジデントであるアンドレア・カルルッチ氏によれば、「新型アイゴXのGR版は可能だが、現状としてその予定はない」と回答。

ただ、絶対に市販化しないというわけではなく、まずは新型アイゴXが登場しての世間の反応と売り上げを見ていきながらの計画になるとも語っていて、もしかするとアイゴXの売れ行き次第ではGR版も登場するのでは?というのが現状です。


その前にGR PARTS/GR SPORTが登場しそうだが

おそらくトヨタとしても、いきなりGR版を市販化するのではなく、デザイン重視のGR PARTSや、エントリーレベルのスポーツグレードGR SPORTをラインナップしていくことも考えられそう。

もし仮に新型GRアイゴXが市販化される場合、パワートレインはどうなるのか?というのも気になるところですが、予想としてはGRヤリス同様に排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンが濃厚。

ドア数についても、イメージレンダリングでは4ドアとなっていますが、もしかするとGRヤリス同様に2ドア+ブリスターフェンダーのダイナミックボディとなる可能性が高そうで、これはこれでエキサイトしそうな一台に。

競合モデルについても、現代自動車(ヒョンデ)i10N-LineやフォルクスワーゲンUp! GTIなどが対象になると予想されますが、残念ながら日本での市販化については無いと考えられ(ヤリスと共喰いになってしまう)、欧州市場に限定されるものと予想されます。

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Reference:CARSCOOPS