スズキ・エブリィにジムニーのパーツをコンバートしたジムリィとは?更に2021年11月11日にホンダ新型ZR-Vがデビューとの情報も…ティーザー画像も公開
不格好そうに見えて見慣れてくると愛着のある一台になりそうだ
2021年11月上旬時点でも納期1年以上といわれているスズキの大人気オフロードクロカンモデル・ジムニー(Suzuki Jimny)と、同社ワンボックス型軽自動車のエブリィ(Every)をミックスしたカスタムモデルが話題に。
このモデルは、エブリィをベースにジムニーのフロントバンパーを移植・コンバートし、4×4スタイルのサスペンションやスプリングをインストールするクロスカントリーバンといったところで、カスタム名称としてはジムリィ(Jimry)というミックスネームに。
しかも、このモデルをカスタムするのが日本の神奈川県に拠点を置くアフターパーツメーカーT-Styleさん。
既にジムリィ・アウトクラスカーズヴィンテージや1.5インチアップサス済の個体なども販売され、ユニーク且つ愛着のある顔つきでスズキの特徴を上手くアピールした一台ではないかと思います。
ただ単純にコンバートしただけではなく、よく考えられたコンプリートモデル
早速ジムリィのエクステリアを見ていくと、まるでジムニーの派生車種となるジムニーバンが登場したかのようなスタイルで、見た目も単純にバンタイプのジムニーではなく、4×4らしいリフトアップしたオフロードにも強そうなバンタイプ。
真正面から見てみるとこんな感じ。
グリルとヘッドライトはジムニー純正パーツで、フロントバンパーはカスタムメイドではありながらも、センターインテークに同じハニカムパターンを取り入れるなど、ジムニー要素を上手く組み合わせたオリジナルカスタム。
この他、フロントフードにもさりげなく膨らみを設けるなど、ユニーク且つ遊び心のあるカスタムを採用しています。
こちらはエブリィPAハイルーフをベースにしたジムリィで、以下のコンプリートキットを装着。
◇ジムリィフェイスキット
◇塗装&取付
◇スズキ純正JB64Wフロントグリル
◇スズキ純正フロントウインカー(左右)
◇ウインカーバルブ(左右)
◇スズキ純正サイドウインカー(左右)
◇スズキ純正フロントバンパーネット
◇ヘットランプユニット(H4)一式
◇足回りネオチューン
◇リフトアップスプリング
こちらはT-Styleさんにて新車として販売されていますが、価格帯はASKということで一度問い合わせする必要がありそうです(販売ページはコチラ)。
なおパワートレインは、排気量660cc 直列3気筒自然吸気もしくはターボエンジンが搭載され、最高出力49ps~64psを発揮。
トランスミッションは5速AT/5速MTの何れかから選択が可能、駆動方式は後輪駆動(FR)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能です。
内装もカスタムされ、ユーザーの好みに合わせてレイアウトも変更可能
内装も非常にシンプル。
後席も実用性を高めるためにスリーピング/シート/カーゴエリアを採用し、収納コンパートメントの指定も可能となっています。
実はインドでもジムニーとエブリィをミックスした魔改造モデルが存在した!
先程は国内アフターパーツメーカーのコンプリートキットでしたが、実はインド市場でもマルチスズキがラインナップするジプシー(日本名:ジムニー)と、オムニ(日本名:エブリィ)を組み合わせた魔改造モデル・ジムニバトルバンが登場。
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これは海外の自動車系ユーチューバーPowerDriftが公開したもので、そのカスタム名の通り、ジプシー(Gypsy)/オムニ(Omni)を組み合わせた造語のジムニ(Gymni)と呼ばれるオリジナルで(ちょっとややこしいですが…)、見た目はリフトアップ且つオフロードタイヤを装着したオムニといった印象。
なおエンジンやトランスミッションは、ジプシーがベースになっているとのことで、乗っている感覚としてはジプシーで、ゴツゴツした乗り心地や振動などもジプシーにそっくりだそうです。
【A van with a plan : Holy Shift : Episode 7 : PowerDrift】
遂にホンダからAセグメントSUVの新型ZR-Vが登場か?!発表は2021年11月11日!気になる続きは以下の次のページにてチェック!