【悲報】マツダCX-8が2022年以降に販売終了・廃止?→フルモデルチェンジではなく新型CX-80が後継モデルとして登場する可能性も?
マツダの新世代SUVラインナップにはちょっと疑問に思うところもあるが…
2021年11月10日、マツダが2022年3月期 第2四半期決算説明会のプレゼンテーション資料を公式プレスリリースにて公開し、2022年3月期の上期実績と通期見通しを公開し、その後中期経営計画の進捗を報告しました。
この中でマツダは、商品と技術の進捗という見出しにて、プラットフォームや具体的なパワートレインを公開するだけでなく、今後北米市場や欧州市場、そして日本市場にて販売していくSUV商品群の詳細を公開しましたが、最も注目されたのは日本市場向けの商品群。
何と非常に人気の高い3列シートSUVモデルで、国内市場向けとしてはフラッグシップSUVになるであろうCX-8が完全廃止となり、その代わりとして新世代モデルの新型CX-80が置き換えモデルとして登場する計画となっています。
早速その中身をチェックしていきましょう。
(2022年)マツダ決算説明会のプレゼンテーション資料の中身はこうなっている
こちらが今回、マツダ公式によって公開された2022年3月期 第2四半期 決算説明会の表紙。
そしてこちらが、最も注目された今後のSUV商品群。
各市場の2022年以降の商品ラインナップですが、まずは最も注目したい日本市場向けをチェックしていきましょう。
【日本市場向け】
[スモールSUV]
・MX-30
・CX-3
・CX-30[ミッドサイズSUV]
・CX-5
・CX-60(2列シート)
・CX-80(3列シート)
こうして見ると、日本市場向けのSUVラインナップモデルでは、ミッドサイズSUVにCX-8の姿は無く、その後継モデルもしくは置換えモデルとしてCX-80が登場する可能性が高そうですね(最も廃止が濃厚と言われていたCX-3が残るのは意外だった)。
ただそうなると、(2021年モデル)現行CX-8の価格帯が2,994,200円(税込み)~4,834,500円(税込み)となるため、CX-80ともなれば確実に値上げの対象になりますし、直列6気筒エンジンやPHEVを組み合わせたモデルともなれば、最も高額なモデルになると500万円どころか600万円に引き上げられるかもしれませんね。
CX-5は引き続き販売を継続!CX-60はどんなモデルになる?
ただその一方で、2021年末のビッグマイナーチェンジで最後と噂されていた新型CX-5に関しては、2022年以降もミッドサイズSUVとして引き続きラインナップされることが決定しています。
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ちなみにCX-80ともう一つ日本市場向けとしてラインナップされるCX-60ですが、こちらの具体的な詳細については明らかになっておらず、2列シートということしか記載されておらず。
もしかするとクーペライクなスポーティ且つデザイン性に特化したSUVの可能性が高いかもしれません(BMWで云えば偶数のXシリーズ)。
この他、北米市場や欧州市場向けの2022年以降のSUVラインナップは以下の次のページにてチェック!