こんなの誰も予想できんわ!フェラーリがGTC4ルッソをベースにしたワンオフモデル新型BR20を世界初公開!クラシック&ヴィンテージなオシャレフェラーリに

引続き、フェラーリのワンオフモデル新型BR20をチェックしていこう

こちらはフェラーリBR20のトップルーフ周り。

ガラスルーフにすることで開放感を演出し、リヤハッチガラスからは荷室が確認できるようになっているのもユニーク。

そしてリヤテールランプは丸型2灯式ですが、リヤバンパー形状はどことなくF8トリブート(F8 Tributo)っぽい雰囲気も。

マフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプをインストールし、フラットではなく斜め出しにすることで、ボディラインに沿った芸術的な仕上がりに。


内装はヴィンテージ感を演出しつつもカーボンファイバを贅沢に使用!

続いてインテリアもチェックしていきましょう。

内装は何ともレトロ&ヴィンテージっぽいレザーに仕上げられ、スポーティで現代的なエクステリアとのギャップもあってレトロフューチャーな印象を与えてくれますね。

ちなみに内装カラーはブラウン系で、オーナメントパネル系にはカーボンファイバを贅沢に使用し、ラグジュアリーでありながらもスポーティな雰囲気も堪能できるワンオフモデルならではの仕上がりに。

あとはシート表皮もHeritage Testa di Moroレザーにて覆われ、ダークブラウンに仕上げることでレトロ感を演出し、ちょっと珍しくシルバーのクロスステッチで縫合。

2+2シーターから2シーターへ

そしてGTC4ルッソの大きな特徴でもあった後席2席分を完全排除し、カーゴエリアを隠すためにオークで美しく細工された、エレガントなラゲッジデッキに置き換えられているところにも、オーナーの特別な拘りが込められていますね(一体これだけでどれだけの改造費用が掛かっているのやら…)。

GTC4ルッソのワンオフも中々思いつかないですが、2+2シーターから2シーターへと敢えてシートレイアウトを変更するところ、そしてヴィンテージっぽさをより強調させるレイアウトにするところの発想も素晴らしいと思います。

パワートレインは特に変更無し

続いてパワートレインですが、先述にもある通りGTC4ルッソがベースになっているため、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力690ps/最大トルク697Nmを発揮、駆動方式は四輪駆動(AWD)、0-100km/hの加速時間は僅か3.4秒、最高時速は335km/hにまで到達します。

まさかICONAモデル第二弾が発表される前に、ワンオフモデルのBR20が発表されるとは全く予想もしていませんでした。

過去これまで、何度かGTC4ルッソをベースにした開発車両がスパイショットされていましたが、フェラーリ初のSUVモデルとなるプロサングエではなく、もしかしたらワンオフモデルBR20のために準備された開発車両だったのかもしれませんね。

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Reference:motor1.com