これ本当?カーメディア「新型5ドア版ジムニーは2023年5月に発売!」「新型スイフトスポーツが2023年春頃にデビュー」「新型アルトワークスが2022年10月にデビュー」

もしこれが本当なら、スズキのラインナップモデルがほぼ一新するレベルに

さてさて、2021年末よりスズキの主要モデルとなるスペーシアシリーズ(Suzuki Spacia)やアルト(ALTO)が大幅年次改良される予定ですが、実はこのモデル以外にも更に魅力的な新型車が登場するとのこと。

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自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、2022年以降よりフルモデルチェンジ版・新型スイフトスポーツ(New Swift Sport)や新型アルトワークス(New ALTO Works)、そして新型5ドア版ジムニーがラインナップされるとのことで、スズキの主要ラインナップが一新するレベルに。

ベストカーさんが報道する3車種がどのように進化するのか?早速チェックしていきましょう。


①:新5ドア版ジムニー

まずはスズキのラインナップモデルで最も注目されているであろう新型5ドア版ジムニーからチェック。

現時点では、スズキディーラーでも具体的な発売時期は明確になっておらず、本当に発売されるかまでは明らかになっていませんが、ベストカーさんの報道によれば、既に欧州にて5ドア版のテストが繰り返し行われているとのことで、開発も順調に進んでいるとのこと。

そしてこの5ドア版ジムニーは、どうやら欧州市場をメインに販売されるとのことですが、何と2023年5月を目標に日本市場でも導入されるそうです。

ちなみに5ドア版ジムニーのボディサイズは、全長3,850mmと4,000mm以下になっていますが、これはインド市場での税制対策(GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%)も含まれていて、4,000mmを超えると多額の税金を支払う必要があるため、それを避けるために全長を抑えているのだと考えられます。

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5ドア版ジムニーの需要はある?

そしてホイールベースは、3ドアタイプのジムニーシエラ(Jimny Sierra)比で+300mmも延伸されるとのことで、後席の居住性を確保することはもちろん、先述の通りドア数を3ドア→5ドアに増やすため。

とはいえ、5ドア版ジムニーのホイールベースが延伸されると、その分剛性や乗り心地に大きく影響することも考えられ、特にジムニーの後席の乗り心地はお世辞にも良いとは言えないために、果たして本当に5ドア版の需要があるのかどうか?というところは疑問に感じるところですし、後席の必要性については、現行ジムニーオーナーが最も理解されているのではないかと考えています。

なおパワートレインは、ジムニーシエラ同様に排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力102ps/最大トルク131Nmを発揮、トランスミッションは4速AT/5速MTの何れかから選択が可能とのことです。

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