フルモデルチェンジ版・スズキ新型アルトの簡易カタログの中身を全公開!残念ながら電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド&スズキコネクトの設定は無し
遂に9代目となるスズキ新型アルトの簡易カタログの中身を全公開!
さてさて、2021年12月10日に発表/同月22日に発売予定となっているスズキのフルモデルチェンジ版・新型アルト(Suzuki New ALTO)ですが、ほぼ全てのスズキディーラーでは既に簡易カタログ/パンフレットが一般配布されているとのこと。
そして当ブログでも、新型アルトの簡易カタログを入手しておりますので、早速その中身をチェックしていきたいと思います。
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ちなみにこちらが、新型アルトのカタログの表紙。
一時リークされたときは大きな話題となりましたが、改めて見るとマイルドな表情で幅広い層からの人気を集める一台になるのではないかと予想されます。
新型アルトのグレード構成をおさらい
まず新型アルトのグレード構成についておさらいしていきましょう。
新型アルトでは、ハーテクト(HEARTECT)プラットフォームを採用しつつ、エネチャージ対応型のグレード2種類と、マイルドハイブリッド対応型のグレード2種類となる計4種類のグレードが展開されます。
駆動方式については、全グレードにおいて前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)が設定されますが、残念ながらトランスミッションはCVTのみとなり、5速MTの設定はありません(っとなると次期アルトワークスの登場の可能性は限りなく低いか?!)。
【(2022年)新型アルト[CVTのみ]のグレード構成一覧】
◇廉価グレードA(エネチャージ搭載)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードL(エネチャージ搭載)[2WD/4WD]
◇中間グレードHYBRID S(マイルドハイブリッド搭載)[2WD/4WD]
◇上位グレードHYBRID X(マイルドハイブリッド搭載)[2WD/4WD]
新型アルトのエクステリアをおさらい
そしてここからは新型アルトのエクステリアになりますが、既に上の画像にもある通り、先代(8代目)と比較するとアルトラパン(ALTO Lapin)のような丸みを帯びたスタイルとヘッドライトを採用しつつ、リヤテールランプも先々代(7代目)を連想させるような丸形テールランプを採用。
8代目の時は、リヤテールランプやウィンカーがロアバンパーに設けられていたため、もしかすると視認性などの問題でテールランプの配置を元に戻した可能性も考えられそうですが、個人的にはこういったレトロチックでキュートなデザインは有りだと考えています。
新型アルトのインテリアをチェック
そして遂に(2022年)新型アルトのインテリアを公開!
よ~く見てみると、8代目のインパネとほとんど変わりは無く、エアコン関連のスイッチやセンターシフトのレイアウトも全く同じ。
ただ、運転席のメーターフードの出っ張りが大きくなり、アナログメーターに馴染むような水平基調の液晶が設けられるなど、見た目は洗練されたようにも感じられますね。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定は無し
そしてこちらがシートレイアウト。
基本的にはセンターアームレストは無く、荷室もかなり狭い印象を受けます。
そして運転席と助手席の間を見てみると、手引き式のサイドブレーキが確認できますね。
このことから、以前より期待されていた電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定は無しということが確定しました。
新型アルトの安全装備について
続いては新型アルトの安全装備についてチェックしていきましょう。
新型アルトでは、夜間の歩行者検知含め、様々な安全装備が充実しています。
具体的には以下の通り。
【(2022年)新型アルトのその他安全装備やアクセサリオプション】
◇[NEW]ヘッドアップディスプレイ[メーカーオプション]
◇[NEW]全方位モニター用カメラ[メーカーオプション]
◇すれ違い支援機能
◇左右確認サポート機能
◇3Dビュー
◇6つのSRSエアバッグ
・運転席
・助手席
・フロントシートSRSサイドエアバッグ
・SRSカーテンエアバッグ
そして新型アルトの全グレードに標準装備されるスズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)は以下の通り。
【新型アルトのスズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)一覧】
◇[NEW]デュアルカメラブレーキサポート(夜間歩行者検知付の衝突被害軽減ブレーキ)
◇後退時ブレーキサポート
◇誤発進抑制機能
◇後方誤発進抑制機能
◇車線逸脱警報機能
◇ふらつき警報機能
◇先行車発進お知らせ機能
◇ハイビームアシスト
新型アルトの主要諸元とディスプレイオーディオについて
続いて新型アルトの主要諸元の一部をチェックしていくと、ボディサイズとしては全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,525mmと、全長と全幅は8代目と全く同じですが、全高は+50mmも高くなって居住性を大きく確保。
そして最小回転半径は4.4mとかなり小回りが利くイメージはあるものの、先代(7代目)の最小回転半径が4.2mだったという事実も。
新型アルトではスズキコネクトが設定されない
そしてここで一つ残念なお知らせとして、ビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシアシリーズ(New Spacia)ではメーカーオプションとて設定されるスズキコネクト(Suzuki CONNECT)ですが、残念ながら新型アルトでは設定されません。
その代わりとして、メーカーオプション扱いではありますが、7インチのディスプレイオーディオが設定され、スマートフォンとの連携やラジオ、全方位モニターやバックアイカメラの表示にも対応しています。
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新型アルトのグレード別主要装備や詳細なメーカーオプション、ボディカラーは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!