フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルに16インチスタッドレスタイヤを履かせてのインプレッション!「乗り心地は意外と変わらない」「ただしスピードがノッてくると大きく変化する」

16インチスタッドレスタイヤに履き替えたことで、新たな発見もあったのは確か

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、前回のブログでもお伝えの通り、18インチタイヤアルミホイール → 16インチスタッドレスタイヤアルミホイールへと2インチダウンしました。

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1インチダウンだけでもイメージは大きく変化しますが、やはり2インチダウンするだけでもタイヤの肉厚(扁平率)が大きく異なり、スポーティで都会的な印象から、ちょっとオフロードちっくな印象へと変化したため、この点は新型ヴェゼルの新たな一面を見れたという意味で満足度は高め。

もちろん、今後の積雪の状況次第での走行性能やグリップ・ブレーキなどもチェックできればと思いますが、まずはスタッドレスタイヤを装着しての乗り心地や走りなど、これまで装着していた18インチタイヤに比べてどれだけ異なるのか?改めてインプレッションしていきたいと思います。


16インチスタッドレスタイヤを装着しての見た目の印象は?

こちらが実際に16インチスタッドレスタイヤを装着した新型ヴェゼルのエクステリア。

ボディカラーがクリスタルブラックパールで、足もとのスタッドレス用ホイールもブラストグレーメタリックということもあり、全体的にブラックの面積が大きくなった印象です。

ただ見栄えとしては、2インチダウンしたからといってバランスがおかしくなったということはなく、ガソリンG/e:HEV Xの16インチ純正タイヤアルミホイールの装着例を見ていたこともあり、違和感も特に無し。

元々装着していたサマータイヤは、225/50R18インチのミシュラン製プライマシー4で、今回スタッドレス用として履かせているのは215/65R16インチのグッドイヤー製アイスナビ・エイト(ICENAVI8)タイヤへと交換しています。

街中乗りであれば18インチと大きな違いは無いが、静粛性は向上している

実際にスタッドレスタイヤに履き替えての街中走行していくと、正直サマータイヤ装着時とほとんど違いはなく、乗り心地も少しカタメ寄りのマイルドで、コツコツとした不快に感じるような乗り味も特に無し。

基本的に周りの流れに合わせた走りであれば、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本動作もほぼ同じと見て問題は無いと思います。

ただ静粛性という点で見ると、タイヤが18インチに比べて肉厚になったからなのか、比較的静かに走れていて、且つロードノイズもほとんど拾っていないため、快適性含めると16インチのアイスナビ8の方が優れているのかもしれません。

ただし、これはあくまでも街中乗り且つ低速域を条件としたインプレッションとなるため、もう少しスピードが乗るような自動車専用道路になってくると、少し印象は変化してきます(高速道路は未だインプレッションできていないため、これについては後日公開予定)。

ある程度スピードがノるような自動車専用道路だと、どのように乗り味が異なる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!