フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルに16インチスタッドレスタイヤを履かせてのインプレッション!「乗り心地は意外と変わらない」「ただしスピードがノッてくると大きく変化する」

引き続き、16インチスタッドレスタイヤを装着しての新型ヴェゼルの走りをインプレッションしていこう

引き続き、16インチスタッドレスタイヤを装着してのホンダ新型ヴェゼルの走りをインプレッションしていきましょう。

先程は、低速域や街中でのインプレッションでしたが、ある程度スピードの乗る自動車専用道路になると、タイヤ幅が10mm狭くなっていることも影響してなのか、轍(わだち)を通過する際に少しハンドルが持っていかれる傾向にあり、高速域での安定性という面では、16インチだと少し劣っている印象です(18インチだとハンドルが持っていかれる傾向はほとんど無かった)。

あとはブレーキングですが、18インチに比べるとブレーキの踏み込み量が少し多くなったような印象で、最初の踏み始めでのブレーキレスポンスが遅れていることは間違いなかったです(もちろん強く踏み込んでいけばしっかりとブレーキングするので、あくまでの慣れの話)。


高速域になると乗り心地が少しフワフワする

あとは高速域になってくると、低速域に比べて”フワフワ”とした乗り心地に変化してくるところはユニークで、18インチタイヤに比べて路面にしっかり張り付いて走行しているというよりも、少し浮いて走行しているような感覚に(あくまでもイメージ的な話なので)。

これもタイヤの肉厚によるものかもしれないのですが、運転席に乗っている私だけでなく、後席に乗っている子供でも、18インチタイヤとでは大きく印象が異なり、やはり”フワフワ”とした柔らかい乗り心地に感じるようです(これが長距離移動になると、車酔いの原因にもなりそう)。

以上の通り、かなり簡易的で抽象的な内容で恐縮なのですが、16インチスタッドレスタイヤを装着した場合だと、低速域では18インチとほとんどの違いは感じられず、静粛性は向上しているものの、高速域になると乗り心地やブレーキングという面では差が生まれている印象です。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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