【これが最後?】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルで6回目の高速道路インプレッション!やはり外気温が下がると燃費は悪化→それでも25.5km/Lとカタログ燃費以上

2021年最後の高速道路走行による区間燃費はどうなった?

さてさて、2021年11月に入り気温も一気に低くなって体調も崩しやすい時期となりました。

私が所有するホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)も、季節の変化で外気温が一気に低くなり、ハイブリッドモーターの消費が非常に早いからなのか、燃費も一気に悪化してきたように感じられます。

こうしたなか、毎月の恒例になっている往復約470kmほどの高速道路走行インプレッションですが、2021年はこれが最後になると思われ、次回は2022年1月より”16インチのスタッドレスタイヤを装着”してのインプレッションになると思われます。

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ちなみに私の新型ヴェゼルに装着する16インチホイールとタイヤについては、以下の関連記事にまとめていますので、少しでも参考になりましたら幸いです。

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やはり冬場に近づき外気温が低くなると、ガソリンエンジンの始動・発電比率が一気に高くなる

今回もいつも通り、高速道路での往復約450km、下道約20kmを含めた計470kmの往復移動を実施したところ、案の定外気温が一気に低くなると燃費は大幅に悪化。

この日は午前中と夕方以降の大型移動となったわけですが、夏場は外気温が高くなく、エンジンやモーターに過度な負担をかけることはなかったものの、冬場が近くなり、外気温が10度付近と一気に冷え込んできたため、モーターの消費スピードが一気に早くなり、その分エンジンでの発電・始動率が高くなったと考えられ燃費も悪化したのではないかと予想。

その結果、これまで往復470kmでの実燃費は28km/Lが平均的でしたが、2021年11月中旬の実燃費は25.5kmと-2.5km/Lも悪化していました。

とはいえ、それでも新型ヴェゼルe:HEV Z(4WD)のWLTCモードカタログ燃費は22.0km/Lとなるため(高速道路モードだと21.1km/L)、十分カタログ燃費以上の数値をたたき出しているため、十分満足といえば満足なんですけどね…

最も低燃費で走れるピーク時期は2021年10月?

ただ、これまでの燃費性能からの変化を見ると、「季節も大きく変わってきたんだなぁ」と感じる瞬間でもあり、2021年12月~2022年3月にかけての降雪時期になると更に燃費も悪化するでしょうから、そう考えると2021年10月が新型ヴェゼルにとって最も低燃費で走ることのできるピーク時期だったのかもしれません。

走行条件はECONモードのみ、荷物は必要最小限、エアコンは常時OFF

ちなみに今回も、往復約470kmを運転したのは私ではなく妻で、乗員数は妻の1人のみ、荷物は必要最小限のバッグと(寒さ対策で)ブランケット、走行モードは常時ECONモード、そしてエアコンやシートヒーターは常時OFFだったそうです。

エアコンやシートヒーターが常時OFFの理由は、単純に「走行中に暖かくなって眠たくなるのを避けたいから」というもので、「燃費を悪化させないために使用しなかった」という理由ではないのでご注意を。

そして足元のアルミホイールは、純正の18インチアルミホイール+ミシュラン製プライマシー4の18インチタイヤですが、2021年内の評価はこれが最後で、次回(2022年1月)からはスタッドレス用16インチでの評価になると考えられます。

2021年11月の高速道路走行による区間燃費はどれぐらい?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!