納車後としては過去最悪の燃費?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル 9回目の給油!20km/L以上の燃費はキープ…ガソリンスタンド到着時に走行距離8,000kmジャストの奇跡

気温が一気に低くなると燃費悪化は仕方ないところだが、それでもカタログ燃費を超えるのは有難い

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、2021年10月23日の8回目給油から、約1か月経過して9回目の給油を迎えることに。

以前より少しずつ外気温も低くなり、新型ヴェゼルの燃費も少しずつ悪化しているのが確認できますが、それでも前回は無給油900kmを達成することができ、改めてホンダのハイブリッド技術の高さを実感。

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カタログWLTCモード平均燃費22.0km/Lの新型ヴェゼルe:HEV Z(4WD)と言えども、季節性や走り方次第では28km/L~32km/Lの低燃費走行も可能であることも確認済みで、どんなに外気温が低くとも26km/L以上で走れることもわかったため、あとは「雪道でどれだけの燃費を実現するか?」というところ。

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それでは早速、9回目給油直前の燃費や航続可能距離が残り何kmで給油ランプが点灯するのかなど、気になるポイントをチェックしていきたいと思います。


給油警告ランプの点灯タイミングは?航続可能距離が残り何kmで点灯する?

燃費記録をチェックする前に、まずは給油警告ランプがどのタイミングで点灯するのか?をチェックしていきましょう。

今回は珍しく給油警告ランプの点灯の瞬間は撮影できていないものの、航続可能距離が50kmの時に点灯しているのを確認。

過去8回の給油警告ランプの点灯タイミングをまとめて見ると、概ね45km~51kmの範囲内で点灯していることを確認しているため、今回もその範囲内であることがわかります。
※車両が停車できるタイミングで撮影していることもあり、若干の乖離はあるとは思うものの、50km前後を参考値にすると良いかもしれない

航続可能距離が0kmになるまで走らせてみる

航続可能距離が50kmの時点で給油警告ランプが点灯→航続可能距離が0kmになるまで走らせていきましょう。

上の画像にもある通り、やはり冬場になると燃費は一気に悪化しているのが確認でき、往復470kmの高速道路走行分を含めても23km/Lを切るレベル(それでもカタログ燃費の22.0km/L以上なのは嬉しい)。

航続可能距離0km&走行距離8,000kmジャストでガソリンスタンドに到着!

航続可能距離が0kmになり、燃料目盛りも1個→0個になりましたね。

あとは最寄りのガソリンスタンドに直行するだけですが、実はガソリンスタンドに到着するタイミングで航続可能距離が0kmになり、ガソリンスタンドに到着した瞬間に総走行距離が8,000kmピッタリになるという奇跡(今後このような奇跡は起きないかも…)。

ちなみにTrip Aメーターが1,000km以上になっているのは、途中で数千円分の給油をしているからですが、その理由についてはこの後にまとめていますのでご参考までに。

追加給油が無かったら冬場の無給油800km走行はかなり厳しいかも?

なお今回は、途中で給油していることもあって1,000km以上のTripメーターとなっていますが、仮に途中給油していなかったら「無給油800km超え」は厳しかったかもしれず、そうなると12月以降の降雪時期+スタッドレスタイヤ装着時ともなると、更に燃費が悪化して無給油700km超えが上限ということも考えられそうです。

この点も真冬に入ってから細かくインプレッションしていきたいと思います。

新型ヴェゼル 9回目給油後の給油量や燃料代など、気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!