フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になる&注意すべきポイントをおさらい!「S-Zなのに16インチホイール?」「電動パワーシートは付かない」等
引き続きトヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になる&注意すべきポイントを見ていこう
③:7インチディスプレイメーターは上位グレードZ/S-Zのみ
続いてトヨタ新型ノア/ヴォクシーのメーター類についてもチェックしていきましょう。
新型ノア/ヴォクシーでは、他のラインナップモデル同様にフルデジタルやフル液晶ではなく、液晶とアナログメーターのハイブリッドになります。
ここで注意してほしいのは、7インチのTFTマルチカラーインフォメーションディスプレイ+アナログメーターが採用されるのは、ノーマルボディの上位グレードZとエアロボディの上位グレードS-Zの2種類のみで、それ以外のノーマルボディG/X、そしてエアロボディのS-Gは4.2インチTFTマルチカラーインフォメーションディスプレイ+アナログメーターになります。
④:シートやステアリング調整は全て手動
続いては新型ノア/ヴォクシーのシート調整とステアリング調整についてチェックしていきましょう。
シート調整については、全グレード共通にて手動調整のみとなり、電動パワーシートの設定はありません。
この点はミドルサイズミニバンとしての立ち位置を守るためだと思われますが、ラージサイズフラッグシップミニバンのアルファード/ヴェルファイアとしっかりと差別化を図るためだとも予想されます。
ただ、将来的には一部改良やマイナーチェンジ、特別仕様車が登場したときに、電動パワーシートを追加設定するための余力残しか?という見方もできそうです。
そしてステアリング調整のチルト&テレスコピックについても、基本的には電動ではなく全グレード手動調整になります。
⑤:LEDヘッドランプ+LEDリヤコンビネーションランプは全グレード標準装備
最後はヘッドライト関係ですが、SNSなどでは新型ノア/ヴォクシーの上位グレードZ/S-Zのみ、「LEDヘッドライトがメーカーオプション扱い」という内容が散見されますが、厳密にはこれは誤り。
正確には、全グレード「LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDリヤコンビネーションランプ+LEDハイマウントストップランプ」は標準装備になります。
ただ、フロント・リヤウィンカーがLEDではなく豆球だったり、LEDヘッドランプの形状・デザインが異なるというものなので、Z/S-Zのメーカーオプション装着車以外がハロゲンランプというわけではありません。
なおZ/S-Zグレードに限り、「LEDヘッドランプ(オートレベリング)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト)+アダプティブハイビームシステム」のセットメーカーオプション(62,700円税込)設定が可能で、これを装備すると三眼LEDヘッドライトに変更されたり、フロントLEDウィンカーが装備されるなど、標準装備のLEDヘッドランプとは意匠が異なります。
以上が新型ノア/ヴォクシーの気になる&注意すべきポイントになりますが、まだまだ細かな情報もたくさんあるため、今後定期的に公開できればと思います。
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