日本カーオブザイヤー2021~2022に選ばれたのは日産の新型ノート!充実した派生車種と上質な走りが高評価!この他ホンダ新型N-ONEやシボレー新型コルベットも
やはり日産は凄い!日本カーオブザイヤー2021~2022だけでなく、あらゆる賞を新型ノートシリーズが総ナメに
さてさて、2021年12月10日に開催された日本カーオブザイヤー2021~2022(COTY)の選考結果において、見事カーオブザイヤーを受賞したのは、日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)/新型ノートオーラ(New Note Aura)/新型ノートオーラNISMO/新型ノートオーテック・クロスオーバー(New Note AUTECH CROSSOVER)が見事選ばれました。
新型ノートシリーズが選出された理由としては、トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yairs)やホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)といった競合のコンパクトカーが存在するなかでも、走りの質感において大幅に向上した新開発プラットフォームを採用し、更に第2世代e-POWERを組合わせたことで、従来のコンパクトカーの概念を大きく変えたことが主な要因だったそうです。
ちなみに日産が日本カーオブザイヤー賞を受賞するのは、2011~2012の日産リーフ(Leaf)以来10年ぶりとなります。
新型ノートシリーズが日本カーオブザイヤーを受賞した理由は他にもある
なお新型ノートが日本カーオブザイヤーに選出された他の理由としては、先代モデルから進化したe-POWERが、モデルや駆動方式によって特性を細かく変更することができ、バッテリーEVでなければ味わえないスムーズなモーター走行を実現することに加え、手頃な価格で体感できることが高く評価されています。
またベースとなる新型ノートe-POWERに加えて、国産コンパクトカーに質感という概念を持ち込んだ3ナンバープレミアムコンパクトの新型ノートオーラ、スポーティで楽しい走りのノートオーラNISMO、アクティブ性能を高めたノートオーテック・クロスオーバーという3つの個性を用意することで選択肢を広げた点でも支持を集めているとのことです。
インポートカーオブザイヤー賞受賞は、フォルクスワーゲン新型ゴルフ8シリーズ
続いては、輸入車を対象としたインポートカーオブザイヤーですが、この賞を受賞したのはフルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8(Volkswagen New Golf)/ゴルフ8ヴァリアント(New Golf Variant)。
これらのモデルの受賞理由としては、ハッチバック/ヴァリアントともに優れたパッケージングやパワートレーン、走行性能は歴代ゴルフからの伝統ということで、今なおこのクラスのベンチマークといえるのが一番のポイントなのだそう。
そして新たに導入された48Vマイルドハイブリッドを加味する排気量1.0L 直列3気筒eTSIエンジンは、小排気量とは思えないほどの力強い走りが評価され、全体的なバランスの良さや総合力の高さが評価されているそうです。
デザインカーオブザイヤー賞受賞は、BMW新型4シリーズ
続いてデザインカーオブザイヤーですが、これはちょっと予想外だったBMWのフルモデルチェンジ版・新型4シリーズクーペ(BMW New 4 Series Coupe)/4シリーズカブリオレ/4シリーズグランクーペ/M4クーペ。
受賞理由としては、BMWのアイデンティティでもあるキドニーグリルを、伝統に臆することなくチャレンジしてカーデザインの新たな地平を切り拓いた点が高く評価されたとのこと。
この新しいデザイン言語に基づいたフロントマスクが、2ドアクーペ/カブリオレ、そして4ドアのグランクーペのいずれにも調和している点も支持されているとのことですが、賛否両論あるなかでもBMWらしさを貫き通したところも高評価の一つだったのかもしれません。
この他、テクノロジーカーオブザイヤーやパフォーマンスカーオブザイヤー、K CARオブザイヤーに選ばれたモデルは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!