フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの内装動画を見てきた!「電気シフトはレクサスLC風」「メーターはカローラクロス風」「14インチ後席ディスプレイはかなりデカい」等

競合の新型ステップワゴンも一部公開され、新型ノア/ヴォクシーの情報も更に細かく展開されてきた

さてさて、2021年12月8日にティーザーサイトが公開されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、その2日後にホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)のティーザーサイトも公開され大きな注目を集めています。
※新型ステップワゴンのグレード構成やボディカラー、安全装備など、詳細な情報も入手しましたので近日中にブログにて公開いたします

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その一方で、新型ノア/ヴォクシーについては、トヨタディーラーにて製品紹介動画が配信されていて、内外装デザインを細かく確認することが可能になっています。

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前回のブログでは、エクステリアをメインに細部をご紹介しましたが、今回はインテリアを中心にご紹介していきたいと思います。


新型ノア/ヴォクシーのインテリアをチェックしていこう

まずは新型ノア/ヴォクシーのインテリアの細部について解説していきましょう。

上の画像は先代80系ノアのインテリアを参考にしていますが、動画にて公開された内装は上位グレードS-Zで、10.5インチのディスプレイオーディオがメーカーオプションにて設定され、メーター関連も7インチのTFTマルチカラー液晶ディスプレイを搭載。

そして気になるインパネ部分ですが、上の赤四角部分がエアコンの操作関連で、基本的には物理スイッチでの操作となっていました(スイッチはメッキ加飾ではなく、ブラックの樹脂ブラックのような素材)。

そしてその下の黄色丸部分がセンターシフトノブで、右隣の緑四角が「電動パーキングブレーキ/オートブレーキホールド/ドライブモードスイッチ/アドバンスドパーク(MOP)」のスイッチ類が縦配列で集約、反対に左隣りの橙四角は、スマホの仮置きトレイが設けられ、そのトレノを外すとUSBポートが設けられているため充電することが可能になっています。

シフトレバーは大きく3種類、電制シフトはレクサスLC風で質感も高そうだ

そして新型ノア/ヴォクシーのセンターシフトについてですが、同車では大きく3種類のシフトレバーが採用されます。

一つはハイブリッド(HEV)専用&パノラミックビューモニター(PVM)を選択した場合に限り、ジョイスティックタイプの電制シフトが採用されるのですが、こちらはレクサスLC風のシフト形状を採用していて、中々に高級感がありました。

そしてもう一つは、ハイブリッド(HEV)専用でパノラミックビューモニター(PVM)を設定しないタイプだと、シフトブーツ付きのストレート式シフトノブを採用。

そしてガソリンモデルについては、PVMの装備有無関係なくゲート式が採用されます(上の画像はヴォクシーの内装を参考にしています)。

メーターレイアウトも7インチ液晶と4.2インチ液晶の大きく2種類

そして気になるメーターレイアウトですが、基本的には新型カローラクロスに近いレイアウトで、上の画像の通りZ/S-Zグレードのみ標準装備される7インチTFTマルチカラー液晶ディスプレイだと、上の赤四角の中央部分に配置され、左右の青丸部分は、アナログのメーター類が搭載されます(ガソリン系だと加速度計など、ハイブリッド系だとエコインジケーターなど)。

そしてG/S-Gグレード以下になると、メーター類は4.2インチにグレードダウンしますが、上の通り赤四角の縦長部分が液晶部分、両サイドのアナログメーターが少し大きくなるようなレイアウトとなります。

新型ノア/ヴォクシーのダッシュボードや2列目の利便性、そして”アノ”装備のちょっとした工夫ポイントなどは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!