何コレ凄い…火事でボロボロになりながらも「修理することなく」元気に走り続けるマツダ・ロードスターの物語。マツダの技術力と信頼性の高さが証明された瞬間かも

なおマツダ品質や信頼性はアメリカでダントツ1位を獲得している

さてさて、2021年末にかけて様々な年次改良モデルが発表・発売されたり、2022年以降に向けた新世代CXシリーズとなる新型CX-50が世界初公開されたり、そして日本市場でも販売予定の新型CX-60が完全リークされたりなど、マツダの新型車も注目されています。

そういったなか、マツダを代表するオープン2ドアスポーツモデルで旧世代のNBロードスター(別名:スピードミアータ)が、住宅火事によってボロボロ&一部パーツが消失したり大変な状況になりながらも、何とほとんど修理せずに自走できるとして大きな話題となっています。

火事でボロボロになりながらも、普段から街中を走行するNBロードスターの姿はどのような状態なのか?早速チェックしていきましょう。


ここまでボロボロになりながらも自走できるのは凄いな…

こちらが今回、住宅火災に巻き込まれてボロボロになってしまったNBロードスター。

画像を見てもお分かりの通り、火災の影響でボディはボロボロになり、フロントフードも穴が開くなどの劣化、そしてフロントバンパーもほとんど消失しているような状態なのがわかります。

当時、NBロードスターを停めていた住宅では、どのようなことが理由で火災に至ったのかは明らかになっていないものの、幸い家族や周りの住民の方々は無事だったものの、残念ながらロードスター以外に駐車していた車両は完全に焼け焦げてしまい自走不可能だったとのこと。

こちらが火災後に発見されたロードスター。

かなり酷い状態であることがわかり、特に柔らかい素材はほとんど燃え、ハードプラスチック系も無残な姿に。

更に駐車していたガレージには、いくつか物置があったそうで、その物置が火災の影響で倒れ、ロードスターのフロントフードやフロントウィンドウなども全て破壊してしまったそうです。

ただ今回の火災により、車両が爆発したり、車両だけが延々と燃え続けるといった問題も無かったそうで、足回りやエンジンにまでは大きな損傷が無かったのは奇跡。

オーナー「マツダの技術力は凄い」

それも影響してなのかは不明ですが、実はこのモデル、燃料ポンプ系や足もとのタイヤアルミホイール、ワイヤー関連の交換以外は特に何もしておらず、何とこの姿のままでエンジン始動可→自走も可能というから驚き。

このモデルを所有するfudgeman333氏も、「火事でボロボロになったスピードミアータが走れるとは思わなかった。マツダの技術って凄いんだな。惚れ惚れしたよ。僕はこのまま乗るよ」と語り、何とちゃんとした修理をせずにこのまま街乗り用として活用することに。

火事でボロボロになったロードスターの内装もかなり衝撃的…そして元気に走り続けるロードスターの動画は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!