【最新情報①】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの詳細情報公開!「ナビゲーションディスプレイは11.4インチ!」「グレードは大きく3種類」「ほとんど標準装備だから高そう…」

2021-12-12

新型ステップワゴンの詳細情報をどこよりも早くご紹介!

さてさて、2021年12月10日に突如としてティーザーサイトがオープンしたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、おそらく同月8日に競合モデルとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)に合わせて発表してきたのだと思われます。

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そして今回、新型ステップワゴンに関する詳細情報を取材にて入手致しましたので、早速その中身をご紹介していきたいと思います。

おそらくまでどこも公開していない情報ですから、検討されている方は少しでも参考にして頂けましたら幸いです。


(2022年)新型ステップワゴンのグレード構成をチェックしていこう

まずは新型ステップワゴンのグレード構成からチェックしていきましょう。

基本的にはティーザーサイトにて公開された通り、ノーマルボディで落ち着いた顔つきのファミリーカー仕様が、エントリーグレードのエアー(AIR)。

そしてもう一つがエアロボディで、AIRのボディサイズに比べて全長4,760mm(+70mm)/全幅1,750mm(+55mm)に拡大した3ナンバープレミアムミニバンとして、スパーダ(SPADA)が設定されます。

そして何れのグレードにおいても、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+2モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVモデルの2種類が設定されますが、e:HEVモデルに関しては前輪駆動(FF)しか設定されないため、雪国の方にとってはちょっとマイナスポイントかもしれません(トヨタ新型ノア/ヴォクシーでは、ガソリン・ハイブリッドともに4WDの設定有)

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以上を踏まえて、新型ステップワゴンのグレード構成は以下の通りとなっています。

【(2022年)新型ステップワゴンのグレード構成一覧】

[1.5Lガソリンターボ]
◇エントリーグレードAIR[7人乗り or 8人乗り]:[2WD/4WD]

◇スパーダ(SPADA)[7人乗り or 8人乗り]:[2WD/4WD]

◇スパーダ・プレミアムライン(SPADA PREMIUM LINE)[7人乗り]:[2WD/4WD]


[2.0Lハイブリッドe:HEV]
◇エントリーグレードAIR[7人乗り or 8人乗り]:[2WDのみ]

◇スパーダ(SPADA)[7人乗り or 8人乗り]:[2WDのみ]

◇スパーダ・プレミアムライン(SPADA PREMIUM LINE)[7人乗り]:[2WDのみ]

上のグレード構成の通り、ノーマルボディのAIRは実質1グレードのみ、エアロボディのSPADA系は2グレードになり、SPADA PREMIUM LINEは3列7人乗りのみ、それ以外のグレードは3列7人乗り/3列8人乗りの2種類がラインナップされます。

新型ステップワゴンはほぼパッケージングされていて、メーカーオプションはほとんど無し

続いてエクステリアデザインを見ていきましょう。

今回公開されたティーザー画像では、三眼LEDヘッドライトとL字型LEDデイタイムランニングライト+LEDシーケンシャルウィンカーが採用されていますが、実はこれらの組み合わせは全グレード標準装備となっています。

新型ノア/ヴォクシーの場合だと、上位グレードZ/S-Zのみ設定可能なLEDヘッドランプ(オートレベリング)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト)+アダプティブハイビームシステム(AHS)がメーカーオプション設定ですが、新型ステップワゴンはほとんどメーカーオプションの設定が無く、新型シビックや新型ヴェゼルのようにパッケージング化されているんですね。

その分車両本体価格は大きく跳ね上がると思いますが、メーカーオプションがほとんど設定されない分、乗り出し価格はそこまで大きくならないものと予想されます。

最大11.4インチのナビゲーションスプレイ/10.25インチのデジタルメーターを設定!

そして最も気になるのがインテリア。

まずはセンターダッシュボード上に設けられたフローティングタイプのナビゲーションディスプレイですが、何と(Honda e除く)ホンダのラインアップ史上最大となる11.4インチHONDA CONNECTディスプレイが設定可能になりました。

しかもこの11.4インチディスプレイは、新型シビックのように標準装備でパッケージングされているわけではなく、後付け可能なディーラーオプション(アクセサリーオプション)として販売され、それ以外にも9インチHONDA CONNECTディスプレイや、8インチベーシックタイプHONDA CONNECT対応ディスプレイもラインナップされるので、この辺りのフレキシブル性は高く評価されるのではないかと思います。

そして上の画像では少し確認しづらいですが、運転席のメーター類も10.25インチデジタルメーターが全グレード標準装備されます。

おそらくは新型シビックの上位グレードに設定される10.25インチ液晶メーターとほぼ同じレイアウトになると思いますが、この点はトヨタ新型ノア/ヴォクシーでも設定されないポイント。

ちなみに新型ノア/ヴォクシーの場合だと、上位グレードZ/S-Zのみ7インチ液晶メーター+アナログのハイブリッドで、中間グレードG/S-G以下になると4.2インチの縦長液晶メーター+アナログのハイブリッドになるため、先進性では新型ステップワゴンの方が上。

新型ステップワゴンの魅力的な装備内容や、詳細なボディカラー一覧は以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!