フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンのSNS等での反応・評価が厳しい件…「ほとんど標準装備にしたら高くなる」「パッケージングはやめてほしい」等

評価は厳しめながらも、それだけ新型ステップワゴンの注目度は高い

さてさて、2022年1月7日に世界初公開予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、当ブログでは具体的なグレード構成や新機能、ボディカラー、安全装備に関する情報を公開してきました。

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新型ステップワゴンでは、既に販売されている新型ヴェゼル(New Vezel)/新型シビック(New Civic)のようにパッケージング化され、可能な限りメーカーオプションを少なくすることで生産ラインの簡素化を図る計画があるのだと考えられます。

ただ、こうした独自の考えがあると、どうしても批判的な意見が増えてしまうのも事実で、今回の新型ステップワゴンに対するSNSなどの反応も中々にマイナスの意見が多いように感じられました。

今回は、新型ステップワゴンのエクステリアを中心にどのような反応・意見があったのか、早速チェックしていきましょう。


「原点回帰」を狙ったエクステリアは賛否両論

まずはホンダ公式ティーザーサイトにて公開された新型ステップワゴンのエクステリアから見ていきましょう。

上のティーザー画像は、おそらく最上位グレードとなるSPADA PREMIUM LINEだと予想されますが、ボディカラーもSPADA専用の新規開発色となる「トワイライトミストブラックパール(無償カラー)」か、こちらもSPADA専用「ミッドナイトブルービームメタリック(有償カラー)」の何れか。

ちなみにもう一つの新規開発色となるフィヨルドミストパールは、ノーマルボディ&エントリーグレードAIR専用カラーで、水色とシルバーを組み合わせたような不思議な色合いとなります。

エクステリアとしては、初代もしくは2代目を連想させるようなカクカクしたボックススタイルが印象的ですが、ホンダとしても原点回帰を狙った一台だと予想。

新型ステップワゴンのエクステリアを見てのSNSなどの反応は?

そんな新型ステップワゴンのエクステリアを見てのSNSでの反応としては以下の通りで、

◇敢えて昔のカクカクボディにしたところは好感が持てる

◇オラオラ顔のミニバンが増えるなか、新型ステップワゴンはシンプルで良さそう

という意見がある一方で

◇なぜこのタイミングで旧世代のデザインにする必要があるのか?

◇カクカクしたボディが不格好

といったちょっとマイナスな意見も多く見られました。

新型ステップワゴンのわくわくゲートを廃止にしたことによるSNSの反応は?

via:Twitter

また今回の新型ステップワゴンでは、先代RP系のわくわくゲートを完全廃止し、全グレードにおいてメモリー機能付き電動パワーテールゲートを標準装備。

競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)は上位グレードZ/S-Zのみ、快適利便パッケージ(Hi)と呼ばれるセットオプションにて設定が可能なのですが、新型ステップワゴンでは先述の通り「装備のパッケージング化」を重要視しているため、敢えて全グレード標準装備にしてきたのは、「ホンダもかなり思い切ったなぁ」と感じるところ。

こうしたことで利便性や使い勝手も大幅に向上する一方で、SNSでは

◇わくわくゲートを廃止にしたらステップワゴンの個性が無くなる

◇全グレード電動テールゲートにしたら高くなる

といった反応もありますが、一部のグレードのみにメーカーオプションにすれば「何で標準装備にしないの?」といった意見があったり、今回のように全グレード標準装備にすれば「何でメーカーオプションにしないの?高くて買えなくなるじゃん」といった意見もあるため、この点はメーカーによって「上位グレードへと誘うための装備構成」だったり「どのグレードでも快適に過ごせる車づくり」と考え方が異なるため、批判的な意見が出るのは仕方ないところですが、それだけ数多くのユーザーが「装備内容を確認するぐらいに注目している」と捉えても良いのかもしれません。

新型ステップワゴンのフロントマスクの評価も中々に厳しめ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!