【価格は282.5万円から】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーにはまだ発表されていない「あのグレード」があった!早速グレード別価格帯をチェックしていこう

新型ノア/ヴォクシーには”あのグレード”もラインナップされていた

さてさて、2022年1月13日に発表・発売予定で、その翌日の東京オートサロン2022にも出展が期待されるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、今回は意外と要望の多かった”あのグレード別価格帯”をご紹介していきたいと思います。

既に私も購入・契約している新型ノア/ヴォクシーですが、以前どこよりも早く公開したグレード別価格帯とは別に、ブログ読者様から「車イス仕様の価格情報も教えてほしい」との声が多数。

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新型ノア/ヴォクシーだけでなく、現行モデル含め2022年以降にデビューするであろう新型アルファード(New ALPHARD)にも設定される可能性のある車イス仕様ですが、そもそも「なぜこれらのモデルが非課税の対象なのか?」というところも疑問に思っているはず。


非課税の対象となるには、2つの要件を満たす必要がある

「車イス仕様」や「サードシート付」、そして「サイドリフトアップチルトシート装着車」ともなると、基本的には非課税(消費税がかからない)の対象になるわけですが、これについては国税庁公式にある【No.6214 身体障害者用物品に該当する自動車(令和3年4月1日現在法令等)】において、「車いす等を車両に乗せるための昇降装置その車いす等を固定するために必要な装置を装備した車両は、その車両に係る消費税が非課税になります。」と記載されています。

なおここで注意してほしいのは、仮にウェルキャブ車(福祉車両)であっても、前述の2つの要件がクリアしていない場合は、非課税の対象にならないので注意が必要です。

新型ヤリス(New Yaris)やプリウス(Prius)にも設定されている助手席回転(チルト)があり、これも消費税はかからず、非課税の対処になるのでは?という意見もありますが、先述のとおり「車いす等を車両に乗せるための昇降装置」の要件を満たしておらず、昇降機能が搭載されていないことから風の対象となってしまいます。

新型ノアの非課税対象となる福祉車両のグレード別価格帯を見ていこう

via:Twitter

こうした厳しい制約があるなかで、新型ノアをメインに非課税対象となる車イス仕様や、サイドリフトアップシート、そしてサードシート付などのグレード別価格帯は以下の通り。

【(2022年)新型ノアの非課税対象モデルの価格帯一覧】

[新型ノア・ノーマルボディ]
◇ガソリンX・サイドリフトアップシート装着車(8人乗り):[2WD]2,825,000円/[4WD]3,005,000円

◇ガソリンX”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[2WD]2,867,000円/[4WD]3,047,000円

◇ガソリンX”タイプⅠ(車イス2名仕様)”(7人乗り):[2WD]2,947,000円/[4WD]3,047,000円

◇ガソリンX”タイプⅡ(サードシート付)”(8人 or 7人乗り):[2WD]2,913,000円

◇ガソリンX”タイプⅡ(サードシート付)”(7人乗り):[2WD]3,093,000円

◇ガソリンG”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[2WD]3,145,000円/[4WD]3,325,000円

◇ハイブリッドX・サイドリフトアップチルトシート装着車(7人乗り):[2WD]3,170,000円

◇ハイブリッドX”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[4WD]3,212,000円

◇ハイブリッドG・サイドリフトアップチルトシート装着車(7人乗り):[2WD]3,359,000円

◇ハイブリッドG”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[4WD]3,463,000円


[新型ノア・エアロボディ]
◇ガソリンS-G”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[2WD]3,208,000円

◇ガソリンS-G”タイプⅠ(車イス2名仕様)”(7人乗り):[2WD]3,288,000円

◇ガソリンS-G”タイプⅡ(サードシート付)”(7人乗り or 8人乗り):[2WD]3,254,000円

◇ハイブリッドS-G・サイドリフトアップチルトシート装着車(7人乗り):[2WD]3,526,000円

◇ハイブリッドS-G”タイプⅠ(車イス1名仕様)”(7人乗り):[4WD]3,463,000円

車いす仕様の新型ノアのメーカーオプションも非課税の対象なの?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!