これまた凄いお宝が…貴重なスバルWRXタイプR STiが2台も競売へ!何れもコンディション抜群で、予想落札価格は1,000万円超えの可能性も

価格高騰中なのはインプレッサ22B STiだけではないようだ

2021年11月25日にスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX S4が発表され、更に2022年以降にはハイパフォーマンスグレードの新型WRX STIが登場予定となっていますが、こうしたなかでスバルや日産などの旧世代スポーツモデル(いわゆるネオクラシックカー)の価格帯が高騰中。

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そして今回、1997年式と1999年式のWRX(インプレッサ)タイプR STiと呼ばれる個体が2台も競売へと出品されることが決定し、更にとんでもない金額にて落札される可能性が高いとのこと。

一体どのような個体で、どれぐらいの金額にて落札されるのか?早速チェックしていきましょう。


香港に一番最初に納車された1999年式のWRXタイプR STI

早速お宝モデルともいえるWRXタイプR STiを見ていきましょう。

1台目は1999年に製造され、香港にて一番最初に登録された貴重な個体となります(シャシーナンバーは#07483)。

アスペンホワイト系のボディカラーを持つWRX(インプレッサ)タイプR STiで、外観はまさにロードゴーイングラリーカーといったところでしょうか。

装備内容としては、17インチのレイズ製STI鍛造モノブロックアルミホイールを装着し、クスコサスペンション、GRB STIブレーキを標準装備。

ボディコンディションとしては十分美しく、ただしいくつかの飛び石キズは見受けられるものの、そこまで気にするレベルではないそうです。

走行距離も96,830kmと年式の割にはそこまで走られているわけではないですが、定期的なメンテナンスや消耗部品の交換は実施済みで、2021年6月に点検実施済み。

なおこのモデルの機能強化面としては、より大きなインタークーラーやキャビン制御のインタークーラーウォータースプレー、カーボンファイバーストラットバー、ドライバー制御のセンターディファレンシャル、より大きなリアウィング、フォグランプカバーも装着され、スタンダードなWRXに比べて見た目は非常にアグレッシブ。

内装もシンプルなオールブラックにレッドのカラードステッチを縫合したSTIらしい組み合わせ。

シートはレカロ(RECARO)製のスポーツシートを装備し、更にGDBステアリングホイール、Defiブーストゲージを搭載しています。

気になる予想落札額は?

パワートレインは、排気量2.0L 水平対向4気筒ターボチャージャー付エンジンを搭載し、最高出力276hを発揮、トランスミッションは5速クロスレシオMTを搭載し、駆動方式は四輪駆動(4WD)のみをラインナップ。

そして気になるこのモデルの予想落札価格ですが、どうやら最低でも(日本円に換算して)約600万円からとのことで、場合によっては1,000万円に到達する可能性も高いとのことです。

1997年式のコンディション抜群のWRX(インプレッサ)タイプR STIも登場!予想落札額は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!