フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300をゴリッゴリのオフロード仕様にカスタム!更にスズキ・エブリィ/新型スペーシアギアをレトロ&アウトドアテイストにカスタム

純正フルノーマルでも十分なオフロード性能だが、TJMカスタムで更にゴリッゴリのオフロード仕様に

オーストラリアのアフターパーツメーカーTJMが、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)専用のオフロードカスタムパーツを世界初公開しました。

今回発表された専用カスタムパーツは、2022年初め頃オーストラリア市場向けとして販売予定とのことですが、顧客からの要望次第では、海外への展開も計画しているとのこと。

なおTJMより販売予定のカスタムパーツは、トヨタがラインナップするモデリスタ(Modellista)とは異なり、デザイン性を重要視するのではなく”オフロード”をテーマにし、純正のフロントロアバンパーを外してウインチフレーム付きのアウトバックブルバーにすることで、ゴリッゴリのオフロードデザインへとアップデートされます。


ヴィジュアルだけでなく、オフロードでの実用性も考えられたカスタム

こちらが今回公開された新型ランドクルーザー300専用のカスタムパーツ。

純正フルノーマルでも十分な力強さと重厚感がありましたが、一気に戦闘態勢に入ったかのような見た目で、ちょっとした壁との衝突でも全く影響なさそうな感じがユニークなところです。

なおTJMの説明によれば、フロントバンパーとヘッドライトを保護する分厚いスチールブラシバーを装着しても、エンジンやインタークーラーへの空気の流れに影響を与えることはなく、更には外部センサーと互換性もあるとのこと。

この他にも、ターンシグナルを内蔵したLEDフォグランプを備え、センター部分に大きなスポットライトを設けることで、夜間時のオフロード走行時も安心できそう。

この力強さがまたたまりませんね。

重厚感のあるフロントロアバンパーを取り外しているため、アプローチアングルも大幅に改善されているのではないかと思います。

なおこの他にも、ボディをさらに保護するためにブラシバーに取り付けてフロントフェンダーを保護するパーツが装備され、サイドステップにもつながっているので全体の統一感に加え、組付けもシンプルにまとめられているそうです。

際どい傾斜も余裕で走破!

この角度もかなり際どいですね。

おそらく純正のフロントバンパーであれば、確実に”ガリっ”といってたかもしれません。

あと、さりげなく左側にはシュノーケルも装備されていました。

下回りも岩などから守るためにプロテクトパーツをフル装備

外側だけでなく、オフロード時の危険性の一つにはアンダー部分もあり、上の画像のように重要なアンダーボディコンポーネントやスキッドプレートを装備することで、岩などからのダメージ・危険性からも保護することが可能に。

足回りのサスペンションも大幅にアップデートしていて、マルチステージ速度制御バルブを備えたツインチューブショックアブソーバーや、アップデートされたアッパーコントロールアームを採用することにより、従来よりも最低地上高は更に+50mmリフトアップしています。

気になる価格帯については明らかになっていませんが、オフロードを極めしランクル200ユーザーからの注目度は相当に高いと思いますし、かなりの注目を集めるのではないかと予想されます。

ダムドがスズキ・エブリィ/スペーシアギアのカスタムモデルを世界初公開!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!