これマジかよ…一番最後に納車された日産スカイラインGT-R R33 NISMO 400Rが競売に!特殊ブルーでほぼ新品同様…何と2億円以上にて販売されていた件

NISMO 400Rはアメリカ独自の輸入規制「25年ルール」解禁の対象モデルでもある

国産スポーツモデルやネオクラシックカーの価格高騰が続くなか、2022年にアメリカ独自の輸入規制「25年ルール」の解禁対象でもある日産NISMO 400Rが競売に出品されています。

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国産スポーツカーをメインに取り扱う欧州カーショップHJA Groupが出品するNISMO 400Rは、日産スカイラインGT-R R33 Vスペック(V-Spec)をベースにしつつ、エンジン出力を400psまで引き上げたNISMOオリジナルのコンプリートカーです。

当時の新車販売価格は1,200万円というとんでもない価格設定でしたが、世界に僅か40台~50台しか存在しない(海外メディアによれば40台と断言)希少モデルであることや、25年ルールが解禁されたからなのか、現在とんでもない金額にまで高騰しています。


今までに見たことのない貴重なブルーカラーのNISMO 400R

こちらが今回出品されているとても珍しいNISMO 400R。

スカイラインGT-Rといえば、ミッドナイトパープルやベイサイドブルー、ミレニアムジェイドといったボディカラーも有名ですが、今回は非常に珍しいディープマリンブルーという濃い目の青色。

HJA Groupによると、このディープマリンブルーにペイントされた個体は、GT-R V-Spec系の個体では最後の一台になるとのことで、更に希少性が高まっているそうです。

限定40台中40台目に製造された最後のNISMO 400R

しかもこのモデル、HJA Groupの情報によれば40台中40台目に製造された最後のNISMO 400Rとのことで、実質「最も新しい最後のNISMO 400R」ということに。

そして気になるパワートレインですが、スカイラインGT-R R33特有の排気量2.6L RB26DETTではなく、試行錯誤の末にGTカーやル・マン用の2.8Lエンジンのパーツを取り寄せ、最終的に200ccアップとなる排気量2.8L RB-XGT2のコードネームを持つRBエンジンを搭載し、最高出力400psを発揮。

この他にも、鍛造クランクシャフトや鍛造87mmピストン、鍛造ロッド、研磨されたシリンダーヘッドポート、高揚力カムシャフト、高効率オイルシステム、大型エキゾーストマニホールドも採用され、レッドラインも標準モデルの8,250rpm → 9,000rpmに引き上げられています。

更にNISMOは、エンジンのオーバーホールに最後の仕上げを施すため、N1仕様のターボチャージャー(スチール内部)のペア、アップグレードされたチタンエキゾースト、新しいツインプレートクラッチ、100mmのNISMOインタークーラーシステムを追加。

これらの変更はすべて、6,800rpmで400ps以上のエンジン出力と、4,400rpmで469Nmの最大トルクを発揮するための最後のセッティングとして施されています。

あとはカーボンファイバー製の400Rドライブシャフトは、通常のGT-Rで使用されているスチールシャフトよりも50%の軽量化に成功しているそうです。

今となっては、ハイブリッドシステムの恩恵を受けることで最高出力400psという数字は当たり前になりつつあり、2022年6月末に発表・発売されるビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)でも、V6ツインターボエンジン搭載で最高出力400psを発揮するぐらいですが、当時はかなり衝撃を受けた一台でもありました(おまけに新車価格は1,200万円とR35並の価格)。

これだけ希少なNISMO 400Rとはいえ、出品価格は数千万円クラスではなく驚異の数億?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!