ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR(GT6)のちょっとした不満と雑感!「リアフォグランプが無い」「夜間の車内は明るい?暗い?」「クラクションの音は?」
まだまだ少ない新型フリードの夜間時の内装
2024年6月に私に納車された、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEVクロスター(Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)3列6人乗り[2WD]。
当ブログでは、これまでフリードの様々なインプレッション記事を公開していきましたが、今回は夜間時の内外装インプレッションに加え、ブログ読者様より問い合わせのあった質問内容について回答していきたいと思います。
本モデルが発売されて1週間が経過しましたが、比較的早く納車が進んでいるのはCROSSTRであり、ようやく主力グレードとなるAIR EXの納車も進んでいる印象です。
おそらく7月中旬~下旬頃にかけて、AIR EXの納車も一気に加速していくのではないかと予想されますが、何れ開催されるであろうフリードのオフ会などにも参加できればと考えています。
夜間時の新型フリード e:HEV CROSSTARを見ていこう
まずは夜間時の新型フリードを見ていきましょう。
日中のフリードは何度か紹介済ですが、「夜のフリードも見たい!」といったコメントも多く、特に内装をメインに見ていきたいと思います。
新色のデザートベージュパールですが、トヨタ現行シエンタ(Toyota New Sienta)のベージュに比べて少し暗め(濃いめ)の印象があり、しかしパール系のカラーということもあって間近で見たときの光沢は中々にキレイ。
まだ納車されて1週間が経過した位で、ここ最近は梅雨の時期で力強い雨のお陰もあってなのか、コーティングの効果も手伝って汚れが簡単に落ちていくので、特に大きな汚れなども無し。
フリードのLEDフォグランプはそこまで明るくない
ちなみに、フリードではCROSSTARのみフロントLEDフォグランプが標準装備され、AIR/AIR EXではディーラーオプション扱いとなっていますが、フリードのLEDフォグランプは決して広範囲に点灯するわけではなく、LEDフォグの有無の違いがそこまで感じられないのが残念なところ(さすがに爆光までは不要ですが…’。
特に梅雨の夜間は、車両手前の足元や歩道側の視認性が悪く、そういったときにLEDフォグランプが重宝されるのですが、そこまで強い効果を発揮しているわけではありません。
ホンダはなぜかLEDリアフォグランプを採用しない
あとは、ホンダのラインナップモデルでは”あるある”だと思うのですが、なぜかリアフォグランプが搭載されていないため、濃霧や夜間の大雨、更には冬の豪雪時に、自車の存在を後続車両に気付かせて事故を未然に防ぐ機能が無いというのも残念なところ。
せめてディーラーオプションにてラインナップしてほしいところですが、以前私が所有していたステップワゴン(New STEPWGN)やヴェゼル、更には現在所有しているZR-VやWR-V、シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)、そしてN-BOXでは、リアフォグランプが搭載されていないため、(DOPでも良いので)そろそろ安全性も考慮してラインナップしてほしいところです。
ルームランプはLEDと豆球が使用されているが、それぞれの雰囲気が異なって良い味を出している
続いてはルームランプ。
日中の車内は何度も公開済みですが、夜間時の車内は意外と少な目。
しかも、ルームランプはフロントがLED、リアが豆球になるため、それぞれ明るさが大きく異なるのですが、こうして見比べてみるとフロントとリアで雰囲気や色味が異なり、これはこれで良い味が出ているのではないかと思います。
新型N-BOXだと、フロントルームランプはドアの開閉で点灯・消灯が連動しておらず、手動で点灯・消灯しなければならないのですが、フリードはドアの開閉に連動しているので便利。
豆球だからといって車内が暗くてわかりづらいということも無いですし、結局は各メーカーの輝度設定次第だとは思いますが、個人的にはこうした優しく包み込むような豆級の光は好み。
画像の明るさを調整させると、車内の雰囲気はこんな感じ。
納車される前は、カーキ×ブラックにオレンジのカラードステッチの組合せってどうなん?と気になってはいませいたが、遠目からだとカーキの主張はほとんど感じられず、どちらかというとブラック×グレージュに近い色合いなのかも。
ルーフライニングはブラックではなくグレーなので、車内全体が暗くなり過ぎないようバランスを考慮しているところはホンダらしいところです。