新たなお宝登場か?限定555台のスバル・インプレッサWRX STIタイプRA V-Limitedが競売へ!WRXシリーズも少しずつ高騰し、今後は転売・盗難の対象になるかもしれない?
スバルWRXシリーズも今後価値を伸ばすことは間違いなく、盗難・転売の対策も必要かもしれない
日産スカイラインGT-R(Nissan Skyline GT-R)やスバル・インプレッサ22B STi(Subaru Impreza)といった国産スポーツモデル/ネオクラシックカーの価値が一気に高騰しているなか、スバルのインプレッサWRXシリーズも少しずつ高騰してきました。
前回は、WRXタイプR STiが2台も競売に出品され、新車価格よりも高額値で取引されるなど、今後の中古車市場にも大きく影響しそうではありますが、今回も新たなWRXシリーズが競売に出品され注目されています。
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一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
限定555台のみ!4ドアセダンタイプのハードコアなWRX
こちらが今回、海外のインターネットオークションサイトBring A Trailerにて出品されている1996年式のスバル・インプレッサWRX STIタイプRA V-Limited。
ボディスタイルとしては4ドアセダン(GC8型)で、EJ20型水平対向4気筒エンジンを搭載し、シャシーナンバーは「GC8040488」、当時の世界ラリー選手権(WRC)で日本の自動車メーカーのタイトルスポンサーであったステートエクスプレス555へのオマージュとして、スバルが限定555台のみ生産した特別限定モデルです。
しかもこのモデル、2021年11月に日本国内のスバルディーラーからアメリカへと輸入された一台とのことで、アメリカ独自の輸入規制である「25年ルール」が解除された正規モデルとなります。
25年以上経過したモデルとは思えない程に美しさをキープ
ボディカラーは何とも濃い目な53Cブルーにて塗装され、シャシーはシーム溶接にて改良、エクステリアはモータースポーツよりインスパイアされたルーフスクープを装備するなど、その見た目はスポーティでハード。
見た目はもちろんですが、塗装やヘッドライトレンズなど、細部に渡ってのコンディションは抜群で、ほとんどや汚れや傷などが無いことを考えると、オーナーはかなり大事に保管していたことがわかります。
海外でも日本から輸入される車の評価は高いとのこと
これは中古車業界の方からもお聞きした情報なのですが、海外で見ても日本ユーザーが所有していたクルマに対する取り扱いや保管方法は非常に優れているそうで、特に内装の美しさはトップクラス。
20年経過した車両でもシートが汚れていなかったり、シワがほとんど目立たないことから、海外でも高く評価されているそうです(日本から輸入される車両の総合評価もかなり高く、売値も高いとのこと)。
内装はシンプルでありながらも、先述の通り汚れや傷はほとんど無し。
あとはユーザーオリジナルのパッド入りロールケージがインストールされてスパルタンな仕様に。
センターダッシュボード上の三連メーターも、ドライバーに躍動感を敢えてくれそうな演出。
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