新たなお宝登場か?限定555台のスバル・インプレッサWRX STIタイプRA V-Limitedが競売へ!WRXシリーズも少しずつ高騰し、今後は転売・盗難の対象になるかもしれない?
改造が施され大幅にパワーアップしたスバル・インプレッサWRX STIタイプRA V-Limited
引き続き、競売にて出品されているスバル・インプレッサWRX STIタイプRA V-Limitedを見ていきましょう。
エンジンは先ほどの通り、既に生産を終えているEJ20型エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MT、駆動方式はセンターデフを介した四輪駆動(AWD)を搭載。
この他、以前所有していたオーナーは以下のパーツも追加装備していて、走りのパフォーマンスを大幅に向上するために排気量2.0L → 2.2Lへとアップし、更に最高出力320hp/最大トルク424Nmへとパワーアップ。
特にエンジン出力やトルクは、スバルがEJ20型として最後に555台のみ販売した、WRX STI EJ20 Final Editionに近い数値に仕上げられているのも興味深いところです。
◇JUNカムシャフト
◇GReddyターボキット
◇フロントマウントインタークーラー
◇等長ヘッダー
◇コイルオーバー
◇Prodriveフロントブレーキキット
◇RECARO製フルバケットシート
◇HKSエンジンコンピューター
走行距離は9万km未満、気になる予想落札価格は?
もちろん、これまでの整備記録(メンテナンスシート)、dynoグラフ、輸入書類などの必要書類は全て準備されています。
走行距離は87,000kmと結構走られていますが、年式で考えると多くもなく少なくもなくといったところでしょか。
最後に気になる予想落札価格ですが、これまでの限定モデルに比べると希少性は低く、タイプR STi等のように日本円にして600万円~800万円にまで到達する可能性は低そう。
ちなみに1日残しでの入札額は22,555ドル(日本円に換算して約260万円)とそこまで高くないことを考えると、高くても約300万円ほどではないかと予想されています。
ただ今後のことを考慮すると、(限定555台でもあるため)その価値を高める可能性はありますし、何よりも25年ルールが解禁となった今、盗難の対象になっていることは間違いないため、保管方法には気を付けたいところです。
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Reference:Bring A Traile, autoevolution