実はとても好評だった!トヨタ新型カローラクロスの後席は着物・和服を着た人でも乗降りし易く、適度な”狭さ”の関係で姿勢を良くしてくれるようだ

あまりにもマニアックだが、カローラクロスは本当にオールラウンダーなクルマなのだと思う

さてさて、2021年11月に私に納車されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、今回はちょっとマニアックと言いますか…おそらくどこも公開していないようなインプレッションをお届けしていきたいと思います。

前回のブログにて、(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACK(2WD)が納車された後、妻や子供が続けている茶道の関係で着物・和服を着る機会が非常に多いのですが、その際に着物を着た状態でも「まるで玄関に入るかのような」スムーズさで、後席の乗降り性が非常に高く、着物を着たお客さんからも好評だったという内容をお届けしました。

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そして今回も、茶道のイベント関係で着物を着たお客さんを乗せて移動する機会があったため、その時のインプレッション内容をお届けしたいと思います。


実は見た目の印象はそこまで良くなかった新型カローラクロス

早速新型カローラクロスをインプレッションしていきましょう。

まずお客さん(茶名を得ている茶道関係者)のお迎えにあがった際、そのお客さんが「あら、また新しい車に変わったのですね!次はトヨタさんの何?」っということで、フロントマスクを見ての印象としては「何だか派手な顔ね」と一言。

クルマのデザインの好みは人それぞれなので、特にそこまで気にはしていなかったのですが、その方としてはオラオラ系やエネルギッシュな顔つきよりも、丸目のヘッドライトでマイルドな顔つきのデザインが非常に好みとのこと。

あとはほとんどSUV系に乗ることはなく、普段使いしているボックスタイプの軽自動車や旦那さんが乗られているセダン、そして茶道のイベント用として準備されたワンボックス/ミニバン系に乗ることが多いそうで、新型カローラクロスは全くの初めてだったんですね。

後席へと案内→座面が前にあることで乗り込みやすいと高評価

外観を一通り見られたあと、後席ドアを開けて案内したところ、お客さんは「後ろのシートってこんなに前に出てるんですね」と一言。

普段からホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のトランク側に座面をシフトした後席に乗り慣れていることもあって、最初は「?」と思っていましたが、改めて考えてみたら、そのお客さんは着物を着ていたため、SUV系や車高の高い車だと「脚を上げて乗降りする」のが大変だったりするんですね。

そのため、座面が少し前方にシフトしていて、且つ座面の位置が低く設定されていることで、容易にお尻から座り込むことができるため、「少し背の高くなったセダンの助手席に乗っているような感覚」だったことから、カローラクロスの設計・アイデアにはかなり好印象を持っていたそうです(ちなみにお客さんの身長160センチぐらい)。

シートの乗降りだけでなく、後席の”適度な狭さ”も着物・和服を着ているお客さんにとっては良かった模様…一体なぜ?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!