えっ、これレプリカなの?マツダ初代ロードスターでBMW・Z3のレプリカを作ってみた!東名阪自動車にてフェラーリ360モデナが大事故→SNSでは事故の心配よりも”あるポイント”の指摘で炎上

オーナーの相当な情熱とBMW・Z3愛が無いと実現できないレプリカモデルかもしれない

過去これまで、様々なレプリカモデルが登場してきましたが、今回はアメリカ・メリーランド州ボルチモアの中古車ショップにて、ちょっとマニアックなレプリカモデルが販売されています。

そのレプリカモデルというのが、1990年式のマツダ初代NAロードスター(Mazda NA Roadster)をベースに、BMWのオープントップ&2シーターとなるZ3に見立てた一台で、その完成度も非常に高いとのこと。

今後NAロードスターも価値を高めていくかもしれない一台とのことで、おそらくレプリカモデルのベースとして活用されるケースは極めて稀だと思いますし、「やっぱりアメリカ人は違うな…」と思わせる寛大さもあったり…

一体どのようなレプリカモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


ただ単純にボディキットを移植しただけでなく、スーパーチャージャーや社外製サスペンションをインストール済み

コチラが今回、Facebookのマーケットプレイスにて販売されているBMW Z3のレプリカモデル。

パッと見はロングノーズのZ3ですが、ボディパネルやヘッドライトレンズ、キドニーグリルなども全てアフターパーツメーカーのボディキットとして移植されています(まさか中身がマツダ・ロードスターだとは誰も思わない)。

トップルーフももちろん幌タイプのソフトトップで、電動開閉式を採用しています。

なおこのモデルのユニークなポイントとしては、ただ単純にボディキットを装着しただけでなく、足回りにはビルシュタイン製のスポーツサスペンションをインストールし、アルミホイールはBBS製のメッシュタイプを装着。

そしてパワートレインは、NAロードスターのエンジンをベースにしつつ、ジャクソンレーシング製スーパーチャージャーを搭載し、ボルラエキゾーストシステムをインストールすることにより、トータルパフォーマンスを大幅に向上しています。

定期メンテナンス済みで、必要な消耗品も新品に交換済み

ステアリングはMOMO製3スポークタイプで、結構年季も入っていますね。

ちなみに、走行距離は208,000kmと結構走り込まれていますが、2021年にスパークプラグや燃料ポンプ、フィルター、フロントブレーキといった消耗品関係をほとんど新品に交換済み。

カスタムした側からすると割に合わない激安価格

内装のコンディションも悪くなさそうですし、質感も高そうですね。

もちろんトランスミッションはMT仕様で、駆動方式は後輪駆動(FR)ですから、純粋なスポーツカー好きにはたまらない一台だと思います。

気になるZ3のレプリカモデルの価格帯ですが、現地価格で3,900ドル(日本円に換算して約44万円)と破格ではあるものの、恐らくカスタム費用はもう一台ロードスターが購入できるほどに高額だと思いますし、オーナーもかなりの愛情をこめて作り上げた一台だと思われます。

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